手代林道 / Teshiro 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2007.08.13 / No.AK-004 
 [ 所在地 ]由利本荘市(秋田県旧鳥海町) [ 状態 ]完抜ダート [ 接続林道 ]手代奥山林道東山田林道 [ 分岐林道 ]-
 固く締まった快適ダートの続く鳥海山百宅口へのアクセス林道

代奥山林道に接続する手代林道の終点になっているT字路です。左が手代奥山林道、手前が東山田林道、前方が手代林道で、山形県側から手代奥山林道でやって来ると左手より前方へ進む形になっていますが、ここには手代林道の林道標がないので少々分かり難くなっています。なお、手代林道を反対側からやって来た場合には、路肩左手にある「→鳥海山 百宅口」の標識が目に付くので、それに従えば山形県側に抜けられます。また、ここは名無しダートの入口にもなっていて、前方斜め左に草むしたその入口が見えています。
→ 周囲を調べる!
→ 名無しダートの様子をうかがう!
続分岐地点から先に進むと、杉の点在する森の中を軽いアップダウンでダートがなだらかに延びています。路面は砂利質ですが、車の通行量も多いのか、しっかりと固く踏みしめられており、全く険しさはありません。ここはストレス無く快適に走行することができました。
に延びる快適ダートを進んでいくとコンクリ橋がありました。ここは赤沢川の支流に架かる橋ですが、この付近で有名な観光スポットの「法体の滝」はこの右手、2キロほど下流にあります。道すがら「法体の滝」の標識も見かけ、それならちょっと立ち寄ってみようか、とも思いますが、林道上からバイクで滝まで行ける道はなく、手代線を抜けた上でけっこうな距離を迂回しないとたどり着くことはできません。このダートの終点、百宅からの近道も今は(07年8月時点)は通行止めになっているし・・・。
ンクリ橋を渡ると、それまで赤沢川の流れにに沿って(沿道からは眺められません)延びていたダートは、川筋から離れて山中を突っ切る形でカーブを繰り返して登坂していきます。といっても激坂や急カーブが連続するわけでもなく、なだらかな感じで全く険しさはありません。そんなダートをたどっていくとなにやら草むした分岐地点に看板が立っています。
も、裏側からでは看板の文字は読めません・・・。反対側に回り込んでみると「手代林道」と記された林道標でした。ここが手代線の起点なのでしょうか? 確かにこの先ダートが途切れる地点にも林道標はなく、そうだと言われればそんな気もしますが、正確なところは不明です。すぐそばには藪だらけの分岐ダートがあるだけで何もありません。なお、ダートはまだ先に延びているので、取り敢えずダートの尽きる地点まで紹介しておきます。
→ 分岐ダートを眺める!
道標を過ぎてさらに進むと、それまでやや平坦気味だったダートが今度は断続的な下りになりました。勾配傾斜が緩く、あまりそれと意識させないため、気が付くと下り坂になっていたようですようです。周囲は森に囲まれていて特にこれといったものはありません。進むに従って杉林が目立つようになった森の中を淡々と進みます。それと言い忘れましたが、手代線の紹介画像は探索の都合上、進行方向が全て逆(XRのリア方向が進行方向です)になっていますので、そのつもりで。
り坂をダラダラ下って進むと、ダート沿いの森が開けてきました。荒れ地みたいな草原の脇を緩く蛇行しながらダートが延びています。ここまで来ると、雰囲気的になんだか終点が近づいてきたような感じです。
原の脇に沿って進み、とあるカーブを曲がるといきなりダートが途切れて舗装が現れました。そこには「熊注意」の看板とと「←鳥海山 百宅口」の標識が立っているだけで林道標はありません。ややあっけない気もしますが、山形県の奥山林道から乗り継いで来れる連続長距離ダートもここでようやく終わりです。なお、こちら側から山形県へ抜けるには「←鳥海山 百宅口」の標識に沿って手代奥山線に入ってしまえば、その後はほぼ1本道なのであまり迷うこともないでしょう。
→探索終了!
→ 引き返して手代奥山林道に向かう!
→ 引き返して東山田林道に向かう!
→ 周囲を見渡す!
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