樺岱林道 / Kabatai 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2018.08.13 / No.AK-054 
 [ 所在地 ]藤里町 [ 状態 ]ピストン半ダート [ 接続林道 ]粕毛林道 [ 分岐林道 ]-
 藪刈りや簡易舗装で路面維持がなされた白神山地の名峰「駒ヶ岳」へのアプローチピストン

里町の素波里湖から上流へと向かう粕毛林道は白神山地の「小岳(こだけ / 1042.5m)」や「駒ヶ岳(こまがたけ / 1042.5m)」登山のアプローチルートになっており、稀に登山者の車両が林道を通行しますが、この樺岱林道は駒ヶ岳への「駒ヶ岳樺岱登山口」がある林道。本線である粕毛林道を進んでいくと、キツい急坂の左急カーブの途中でいきなり起点が現れ、入口には大きな案内板と林道標が立っています。
→ 案内板を眺める!
→ 林道標を眺める!
に登山目的ではないものの、さっそく樺岱林道へと入線させていただくと、おでこを地面に擦り付けるような心臓破りの鬼坂でいきなり開始。しかし、路面がコンクリ打ちっ放しで簡易舗装されていたのは、登山口へと乗り付ける登山者の車への坂道対策ですね。登山者的には嬉しい処置かもしれませんが、林道ライダー的には不必要な処置。というわけで、ここは粕毛林道系の膨大な支線林道の中で唯一舗装された区間になっています。
でに標高480mもの高度がある林道起点からエンジンに物を言わせて鬼坂をガンガンに登坂していきますが、しばらく進むとここでコンクリ簡易舗装区間は終了。「わざわざ白神山地の林道までおもむいてこれかよ・・・」とやる気満々のWR共々撫然と思ってしまいましたが、その先には砂利系のガタガタなダートが続きます。
れにしても簡易舗装区間の先に続く登坂ダートは思った以上にガタガタ。登山者の車も通行する林道にしてはガレてい感じかな。オフバイク的にも決して走りやすい状態ではなく、おまけにダートは真夏の直射日光がギラギラと容赦なく照りつけて酷暑状態。真夏の季節に林道歩きやペダル漕ぎを行ったならば、確実に熱中症でぶっ倒れてしまうことでしょう。
だし、樺岱林道は登山観光客も訪れる駒ヶ岳登山口へのアクセスルートなので、最低限の路面維持管理はなされている模様。他の支線林道では路面に侵入して草ボーボーで蔓延る藪の繁茂はほとんど見られなかったです。定期的な藪刈りも実施されているみたいだな。
しい分岐ダートを発見! 見た目以上にガタガタ感の大きな登坂ダートを登っていくと、荒れるに任せて地面の土が見えていない草ボーボーな左折分岐がありました。分岐は山道を示す破線で地理院地図にも示されており、左手の山中を巡って本線の粕毛林道へと至る完抜けルートらしいですが、実際に通り抜けられるかどうかは察して知るべしな状態。なお、周囲を探ってみても林道標の類は発見できませんでした。
→ 左折分岐の様子をうかがう!
図上では粕毛林道へとつながっているらしい左折分岐を過ぎると、路面のガレた区間に差し掛かりました。雨天時の流水で砂利が半ば洗い流されて路面は酷いズルズル状態・・・。しかも坂道の途中なので、一度止まると再発進では空転したリアタイヤが地面を掘り下げてしまいそうなくらい。路面維持で地面に敷かれた砂利が逆に走りにくい状態を招いています。
の後しばらくはズルズルな状態が続きます。場所によっては洗掘されて軽微なクレバスも発生しており、まあ、走りやすくはなかったですね。オフバイク的には砂利にタイヤを取られないようにさえ気をつければ、さして問題もなかったですが、林道慣れしていない一般観光登山の乗用車がここを通りがかったならば、かなり不安に陥ってしまうかも・・・。
んな感じでズルズルな走りにくさを感じながら進んでいくと、やがて路面は適度に踏み締められたフラットな状況に好転します。連続する上り坂は途切れることはなかったですが、路面への藪の侵入もないため、ここは快適に進むことができました。
ころどころにスギの植林が混ざった深い森の中を順調に登坂してその先へと進みます。他の支線林道ならば繁茂する藪が鬱陶しいところですが、それがこの林道ではなかったのは、やはり「駒ヶ岳登山口」様々と言うべきかな。と言っても探索時には登山客の車と出会うことは全くなかったですけどね。そこいらへんが東京近郊の山とは違うんだよな〜。
らに進むと再び左折分岐ダートが現れますが、樺岱登山口があるのは右折方向。でも分岐には林道標や道標もなくて「トラロープで封印された左折側は一体なに?」と思ってしまいますが、たぶん樺岱林道の正規ルートはロープの張られた左折側かと。車両の通行量や道の重要度は登山口へと向かう右折側の方が明らかに高いので、ちゃんと路面維持された右折側が本道っぽく見えているのでしょう。厳密によく考えたらここはそのような状況なのですが、探索時には勢いで右折側に進んでしまいました。当サイトではとりあえず右折側を樺岱林道としておきますが、以上のことを証明する物証は現地になにもありません。
→ 付近を調べる!
→ 左折分岐の様子をうかがう!
折分岐を過ぎても坂道は続きますが、傾斜はだいぶ緩やかでなだらかになっていきます。そして樺岱登山口までは分岐から200mくらい。なのでトコトコとのんびり進んでもすぐに登山道の入口が見えてくるはずですよ。
して到達した駒ヶ岳への登山道入口のある「樺岱登山口」ですが、藤駒岳と呼ばれる白神山地の名峰「駒ヶ岳」への登山道入口なので、もっと立派なのかと思いきや、思ったより地味と言うか、ささやかな場所でした。入口を示す道標と熊注意の立札があるだけで、登山者の車の駐車スペースも設けられていなかったです。そんな状況なので、訪れた時には当然ながら誰もいませんでしたが、でもワラワラと登山者まみれで混雑しているというのも嫌なので、誰もいなくてちょうどいいんだよな〜。
→ 付近を調べる!
→ 樺岱登山口を眺める!
いうわけで、気まぐれで思い立った駒ヶ岳登山を「なんぼのもんじゃい!」と中止。それよりも登山口の入口を過ぎてもさらに続く樺岱林道のダートを進みます。するとダートは見る見るうちに草深いワダチダート化しますが、考えてみればそれも当然で、登山口を過ぎた先にまで進む車はほとんどいないということか。
ろそろ林道の末端地点に近づいたのか、ワダチを形成する雑草は次第に茂り方が激しくなってきて、やがて背丈が腰の高さほどになってきます。それでもタイヤが地面を踏むワダチ部分ははっきりしていて、路面が全面的に藪にまみれることだけはなかったなぁ。
「回転場だ!」登山口入口の先で次第に怪しく草深さを増してしまう樺岱林道のダートをたどっていくと、行き止まりとなった小さな広場地点に到達。地面は全面的にうっすらと夏草の緑で覆われていましたが、それ以上に藪がはびこっていなかったのは、定期的に藪刈りがなされている証拠。おそらく、登山口入口には駐車スペースはないので、引き返しの回転場と登山者用の駐車スペースを兼ねているのかもしれません。そうでなかったならば、ここはとっくに藪まみれになっていると思います。しかし、特に気になるものはなにもなく、長居をしても無性に暑いだけなので早々に今来た道を引き返して樺岱林道の探索は終了!
→ 探索終了!
→ 引き返して粕毛林道に向かう!
→ 周囲を調べる!
→ その先を眺める!
→ 振り返る!
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