一の又沢林道 / Ichinomatasawa 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2016.08.13 / No.AK-055 
 [ 所在地 ]藤里町 [ 状態 ]ピストンダート [ 接続林道 ]大滝林道 [ 分岐林道 ]-
 かつて林鉄軌道ルートであった林道は立ち入ることが躊躇われる荒れっぷりの過酷な現実!

大な白神山地の秋田県側に延びる粕毛林道を山の奥へ奥へと進み、大滝林道へと乗り継ぐと最初に現れる支線分岐がこの一の又沢林道。粕毛川支流の東又沢伝いに下流方向に下っていくピストンですが、終点から一取沢林道までの間が山道でつながっているらしく、地理院地図でも破線で示される山道が両林道を結んで記載されていたりします。そしてその区間は林道区間も含めて、かつてこの地に存在していた「藤琴森林軌道粕毛線」の軌道跡であることは一部の林鉄マニアに知られるところ。林鉄軌道跡をそのまま、よもやオフバイクで通り抜けできると思うほど甘ちゃんではないですが、以前から気にはなっていた林道なんですね。素波里湖から延々とダートを走ってようやくその起点にたどり着きました。
→ 林道標を眺める!
いうわけで、早速一の又沢林道へと入線させていただこうと思いましたが、お約束で林道入口には簡易封鎖のトラロープが・・・。本来はゲートのない林道ですが、入口がわざわざ封印されているということは、一般車両が通るに耐えられない状況になっているのでしょう。
味なくそこにお約束でトラロープが張られているだけならば、その下を失礼させていただこうとも思いましたが、ロープのすぐ先の地点にあからさまな落石が! ここは脇に避ければいいだけですが、林道入口から即落石ではその先の状況が思いやられます。
線直後の地点に落ちていた落石に悪しき胸騒ぎを感じてしまい、いきなり立ち入るのではなくて、少し偵察してみることにします。良い予感はたいてい外れますが、悪しき予感は高確率でなぜか的中しがちなものなので・・・。
ぁ、やっぱりな。トラロープをまたいでその先に歩いていくと、東又沢の支流を跨ぐコンクリ橋がすぐに現れますが、橋のたもと地点に藪の壁が! しかも壁状態で茂っていたのは雑草というよりも、潅木に近い屈強な山草。いくらオフバイクでも軽く掻き分けて進むにはちょっと固過ぎでした。そして橋を渡った先はびっしりとした酷い藪に覆われていましたよ。それだけでも立ち入りを怯ませるに十分でしたが、ここにはとある記録装置が・・・。
→ 記録装置?!
ぅ、なんてこったい。あわよくば一ノ又林道終点から一取沢林道とを結ぶ林鉄軌道跡をWRと共に確認できればと思っていましたが、それはちょっと考えが甘かったようです。現実は林道終点へとたどり着くことはおろか、それ以前に一ノ又林道へと立ち入ることすら躊躇われてしまう荒れた状況が待ち構えていたなんて・・・。というわけで一ノ又林道の探索は虚しく入口付近を眺めるだけで、ほとんど為す術もないままに終了。もちろん、探索手段を徒歩に切り替えればその限りではないですが、まあ、こういうこともありますな。
→ 探索終了!
→ 引き返して大滝林道に向かう!
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