三間林道 / Sanma 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2006.05.21 / No.C-037 
 [ 所在地 ]君津市 [ 状態 ]ピストン半ダート [ 接続林道 ]香木原林道 [ 分岐林道 ]-
 ダート馴らしには最適林道だが、休日にはアウトドアファミリーも出没

間林道の起点です。なぜだか分かりませんが、一本道のこの場所からいきなり始まっています。初めて来るとなかなか分かりにくいです。ちなみに三間は「さんま」と読みますよ。
点から少し進んでコンクリ隧道を抜けた出口にある香木原林道との分岐地点です。左手が三間林道で、手前方向が香木原林道となっています。ちなみに、この地点には香木原林道の標識はありますが、三間林道のそれはありません。
→香木原林道へ突入!
木原林道との分岐地点から前方を眺めてみました。かなりの急勾配が続いています。よく見ると、路面はアスファルトではなく、コンクリ打ちっ放しでした。特別な問題はないですが、路面に散らばるこぶし大の小岩をタイヤで踏んでしまわないように気を付けて下さい。
勾配を登りきった地点にあるコンクリ隧道です。山腹に道を切り開く、といった事はせずに、隧道で一気に峰越えをしているようです。
11本目のコンクリ隧道を抜けました。コンクリ舗装はここまでで、ここから先はフラットなダートとなります。出口付近は心なしか路肩が広がっており、たまにファミリーキャンパーの車が止まっていたりするようです。初めてここを訪れた時にもバンが1台停車していましたが、なんと、運転席にいたのは金髪の外人女性でした。こんなマイナー林道で外国の方を見かけたのは初めてでしたが、アウトドアでも楽しみに来たのでしょうか?
の後も数本のコンクリ隧道が連続しています。中には途中でカーブしている隧道もあり、真っ暗で意外と長かったりします。この辺りのダートは砂利質で走りやすく、思わずスピードがのりがちですが、浮き砂利だけには注意しましょう。道は緩い下りになっています。
道地帯を抜け、山肌をくり抜いた切り通しを下ると、今度は杉木立の中を進んでいきます。ガレやヌタもなく、いい気分で進むことが出来ました。
かくカーブを繰り返しながらダートは続きます。この辺りも、やはり道幅が広くとってあり、なんだか駐車帯のような感じです。ダートとはいえ、定期的に手入れがなされている様子で、延び放題の草木で荒れた雰囲気も全くありません。だからこそ、ファミリーキャンパーも訪れるんですね。
くつ目かのカーブを曲がると、道がいきなり途切れて終わる終点です。ちょっとした広場のような感じになっています。初めて訪れた時には、やはりバンで乗り付けたファミリーキャンパーがいました。ちょうど道の中央にテントを設営、テーブルセットとイスまで用意した本格スタイルで、アウトドアなパパとママ、そしてボクちんの3人でくつろいでいます。ダートを進み、最後のカーブを曲がった瞬間、彼らと真っ正面から顔を付き合わせてしまうような感じで、非常に近寄り難い状況でした・・・。まるで一方的に一家団欒を破る闖入者のような形になってしまいました。こういう場合にありがちな、相手に向けられる視線がなにを意味するかは明白です。あはは、ここは撮影もそこそこに引き揚げるしかなかったです。
→探索終了!
→せせらぎの右手を眺める
→せせらぎの左手を眺める
→引き返して香木原林道に向かう!
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