東山1号支線林道 / Higashiyama-1go-shisen 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2008.04.29 / No.C-099 
 [ 所在地 ]君津市 [ 状態 ]ピストン半ダート [ 接続林道 ]東山林道 [ 分岐林道 ]-
 荒々しい地層剥き出しの切り通し地帯を忙しなくアップダウン

山林道から分岐する開設真新しい東山1号支線林道の起点です。分岐元である東山林道には、ここより香木原林道寄りの地点に、以前から1箇所ダート分岐が存在していますが、それは保安林管理道。その保安林管理道に林道名がつけられたと勘違いしていたのですが、ここはそれとは別なんですね。よって、林道パトロールにてこのたび新たに東山1号支線林道の開通を確認したので、早速突入してみました。
→起点を振り返る!
設ホヤホヤのダートに荒れがあるはずもなく、真新しい砂利の敷かれた起点直後の坂道を登ります。ただ、路面の砂利は舗装直前にアスファルトの下に敷かれるタイプのような気もするので、もしかしたらここも早々に舗装化されてしまうのかもしれません。それはともかく、現時点では付近の三間林道と共にまともに走れる貴重なダート林道には違いないでしょう。
お、いきなりですか! 起点直後の砂利ダートを少し進むといきなりコンクリ簡易舗装区間が現れました。ここは切り通しの坂道になっており、おそらく通行の便宜を図って開設と同時進行で舗装したのだと思います。たぶんね。
→眺望を眺める!
ぐにダートは復活しましたが、山の尾根に沿って道を通しているため、その後は切り通しが連続します。でもそこにはよくあるコンクリ塗装の壁面強化がなされておらず、どこか突貫工事的な雰囲気が・・・。地質的にも脆そうな粘土質の土壁は一雨来れば、開設早々に土砂崩れで半永久通行止め、なんてことになりそうで心配です。
り通し地帯をさらに進むと尾根の起伏に合わせて軽くアップダウンが続きます。所々に待避所が設けられており、それを示す標識もまだピカピカで、そこかしこに真新しさがプンプン漂っていました。出来たては何なんでも気分が良いものですね。
回する、ということを知らないのか、それともそんなスペースは無かったのかは知りませんが、相変わらず断崖のような鋭い切り通しを抜けて坂道ダートが延びています。それにしてもスパッと切り取られた山肌が見事です。でも梅雨時はちょっと怖い・・・。
してまた少し舗装区間があって、そこを抜けると切り通しの狭間から前方に広場のようなスペースが見えてきました。もしかしたら・・・、と思いつつも、終点の存在をほぼ確信して前進します。パターンなんですよね、その先の広場っていうのは。
想は的中しました。広場というよりもやや路肩が脹らんだ感じの場所ですが、ここで道がいきなり途切れています。終点を示す林道標はありませんでしたが、どうやらここが東山1号支線林道の終点になっているようでした。ややあっけない感じもしますが、ここは半ダートだからそれでもヨシとしておきます。
→探索終了!
→振り返る!
→周囲を調べる!
→引き返して東山林道に向かう!
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