ワレ西上作戦開始セリ! 猛暑の山と海の林道探索ツーリング 7月22日(月)晴れ 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
3日目  → 御殿場市「足柄SA レストイン時之栖 もどる  









ガソリン給油量 16.95L 給油回数5回 ガソリン代 1865円 宿泊代 7000円 総走行距離 364.7km トップへもどる


お早うございます! 敦賀トンネル温泉北国グランドホテルで迎えたツーリング3日目の朝、すなわち自宅への帰路につく日ですが、目覚めと共にベランダから外を眺めてみると、予報通り今日も窓の外は朝から厳しい暑さ。

できることなら一日中クーラーの効いた涼しい宿の部屋に籠もっていたかったですが、そうもいかず、その代わり目一杯朝寝坊。今日の予定はここ福井県敦賀市から静岡県御殿場市までの高速移動だけなので、急ぐ理由は全然ないんですね。







おお、朝から豪勢な食事だぜぇ! 北国グランドホテル1泊目の翌朝は林道探索出撃のため朝食抜きでしたが、今朝は急ぐ必要もないので計画変更して朝食をお願いしてみたところ、予期していた以上の品数の多さと豪華な内容で大満足!

まずは駆けつけ3杯で白米を腹に詰め込み、おかずを全て食べ終わる頃にはお腹が破裂しそうなほどの満腹に陥ってしまいましたが、今朝の朝食の献立は以下の通り。

寄せ鍋風湯豆腐アカガレイの一夜干し温泉たまごヒジキの煮付け
キンピラゴボウワカメと麩の味噌汁味付け海苔お新香白いご飯







なかなか美味であった「アカガレイの一夜干し」。いわゆる「越前がれい」と呼ばれ、福井県越前町から坂井市、敦賀市、小浜市で水揚げされたカレイの干物ですが、旨味がぎゅっと凝縮された身はふっくらとしてとても美味しかったです!

北国グランドホテルでは朝食に必ず出される名アカガレイの一夜干しですが、これって敦賀市のふるさと納税の返礼品にもされているんだぜぇ。







朝食を済ませたら朝風呂を楽しみ、クーラーの効いた涼しい部屋でダラダラと過ごしてからようやく宿を出発。フロントで宿泊料金を支払いますが、1泊朝食付+1泊2食付+夕食時の酒代+入湯税でしめて33614円ナリ。

林道探索中の2泊3日の宿泊料としてはお高いですが、夕食時にアルコールを飲みまくったので、まあ、こんなものかな〜。あはは。







現在時刻は午前9時少し過ぎ。クーラーの効いた涼しい部屋からマジで出たくなかったですが、覚悟を決めてそろそろ出発します。しかし、この時点で気温はすでに30度に達して耐えがたいほどの暑さで、気温は時間の経過と共にまだまだ上昇する模様。WRに跨った瞬間、早くも額から玉の汗が吹き出しました。







宿を出発すると10分ほどで北陸道「敦賀IC」に到着しました。これから北陸道→名神高速→東名高速→新東名高速と乗り継いで「足柄SA」まで移動しますが、その距離は359.7km。経由ルートの微妙な違いによって往路(398.77km)よりも30km短いですが、暑い日中の最中に走るので疲労度は復路の方が格段に高いかと・・・。







敦賀ICから北陸道に乗ったら早くも8.7km先の「刀根PA」で最初の休憩をしますが、ちなみに敦賀IC〜足柄SA間の標準所要時間は3時間半くらい。

なので午前9時30分に高速に乗れば、計算上では足柄SAには午後1時過ぎには到着するはずですが、足柄SAのハイウェイホテルンのチェックイン開始時刻は午後4時。しかし、午後1時過ぎの到着はさすがに早過ぎなので、こまめに休憩をとって時間調整しながらのんびりと1日かけて足柄SAまで向かうつもり。







現在時刻は午前9時46分。刀根PAを出発したらその僅か12.3km先の「賤ヶ岳SA」で本日最初の給油を実施。ハイオクL / 207円で1.84L / 381円入りました。

なお、当初は「木之本IC」で高速をおりて北近江の戦国大名「浅井久正、長政」父子の居城「小谷城跡」を見学し、そのままR365経由で長浜市→米原市→関ヶ原町と進んで滋賀県から岐阜県に入り、ついでに「石田三成陣地跡」および「関ヶ原古戦場」を訪れてプチツーリングしてみようと思っていたのですが、午前10時の時点で関ヶ原町の気温は33度を超えていたため即座に計画を白紙撤回!

高速をただ走っているだけでも暑くて耐え難いというのに、このクソ蒸し暑い炎天下で史跡巡りをするのは自ら熱中症に罹りにいくようなもの。今年の夏はマジで殺しにきているようで、寄り道して史跡巡りをする気は一瞬で消え失せたぜぇ・・・。







その後、賤ヶ岳SAを出発したら「米原JCT」から名神高速に入り、関ヶ原町を一気に駆け抜けて岐阜県「養老町」へと進み、午前10時53分に到着した「養老SA」で2回目の給油を実施。でも賤ヶ岳SA〜養老SA間は48.9kmしか離れておらず、そのためハイオクL / 202円で1.32L / 267円しか入りませんでした。

そして給油を済ませたらフードコートで抹茶味の「シルクアイス(450円」を購入。普段はこの手のものは食べないのですが、暑さに負けてつい・・・。







続いて名神高速から東名高速へと乗り継ぎ、「豊田上郷SA」で3回目の給油をしますが、濃尾平野を駆け抜けた先の豊田上郷SAには12時頃に到着。

ハイオクL / 203円で2.46L / 499円給油したところでランチを取りますが、ここは愛知県なので食べたのは「きしめん」。ちなみに豊田上郷SAが位置しているのは愛知県「豊田市」で、きしめんはその愛知県のソウルフードだったりします。







えへへ、暑い暑夏の季節は冷やしに限るぜぇ! たっぷりなネギとカツオ節、そしてお揚げとカマボコだけが乗ったシンプルな「かけ」ですが、食欲が衰える暑い夏にはぴったり! そしてさすが本場のきしめんだけあって、出汁も含めて最高に旨い一杯でしたが、お値段は確か580円だったかな。







冷やしきしめんでランチを終えたら、SA内の「タリーズコーヒー」で食後のまったりタイムを過ごします。頼んだのは「アイスエスプレッソ(360円)」ですが、最高に濃いやつを頼んだので苦すぎちゃいましたが、冷房の効いた店内から外に出る気がなかなか起きず、結局、豊田上郷SAでは1時間以上ねばっていました。







豊田上郷SAを出発したら、「豊田JCT」から伊勢湾岸道に進んで「豊田東JCT」から新東名高速に入り、豊田上郷SAから9.6km先の「岡崎SA」はさすがに近すぎるので通過して「浜松SA」まで一気に前進。ここで4回目の給油をしますが、ハイオクL / 202円で1.84L / 372円入りました。なお、現在時刻は午後2時28分。







ふぅ〜、暑くてやっぱ辛ぇわ・・・。足柄SAのハイウェイホテルのチェックイン開始時刻は午後4時なので、それに合わせて時間調整しつつ新東名高速を東に向かって進んできましたが、午後3時30分に静岡県の「静岡SA」に到着。本日ラストの5回目の給油でハイオクL / 200円で1.73L / 346円入りました。







そして静岡SAを出発したらラストスパート。「御殿場JCT」から東名高速に復帰して御殿場市の「足柄SA」には午後5時少し前に到着! ハイウェイホテルのチェックイン開始時刻の午後4時を過ぎましたが、概ね計画通りでした。

ちなみにハイウェイホテル「レストイン時之栖」はSA内にあるので、WRは一般駐輪場にそのまま止めて一晩過ごさせることになります。防犯上の心配をされる方もいるかもしれませんが、二輪駐車場はSA施設前の人目につく場所にあるので、車両盗難とかイタズラの心配はまずないと思います。







二輪駐車スペースにWRを止めたら早速チェックインしますが、レストイン時之栖は正面の建物内の日帰り入浴施設「金時湯」に併設されていて、その受付がそのままハイウェイホテルのチェックインカウンターになっています。いつも足柄SAに立ち寄るたびに気になっていたので、いつか宿泊してみたいと思っていたんだよな。

なお、金時湯についてはツーリングなどの帰りがけに立ち寄り湯するのもいいですが、夕方は大変混み合うため順番待ちで待たされることもあるので注意。ちなみに宿泊者は当然のこととして無料で何度でも入浴できますよ。

というわけで金時湯の営業時間と料金は以下の通り。
営業時間 / 12:00〜翌日の10:00
料金 / 平日大人730円 土日祝日は760円 正月などの繁忙期は810円
利用3時間以降は1時間ごとに300円追加、23時以前の来館で深夜2時を過ぎた場合は別途深夜料金1000円が加算。







金時湯の受付の脇を通り抜けた先にあるレストイン時之栖の宿泊棟入口。宿泊者はこの通路を行き来していつでも金時湯に入れます。金時湯の営業時間は翌朝の午前10時までなので、実質24時間入浴できるのと同じですね。もちろん、客室にはユニットバスがあるので、面倒くさい方はそちらで済ませちゃってもOK。







予約していたシングルルームは2階なので、階段を登って部屋に向かいますが、ハイウェイホテルといっても造りは普通のホテルとなんら変わりなかったです。ちなみに建物は2階建てなのでエレベーターはなかったと思います。







1階の廊下に置かれていた電子レンジおよび電気ポットとプラ製の茶碗。SA内のコンビニで買った弁当をレンチンしたりカップ麺を食べるためのものですが、もちろん客室内にはお茶用のポットが備え付けられています。







廊下に掲げられていたレストイン時之栖の案内図。これを眺めれば金時湯(左エリア)にホテルスペース(右エリア)が併設されている状況が分かりますが、金時湯にはマッサージコーナーと仮眠室も併設されているみたいです。

なお、仮眠室は日帰り入浴施設によくある休憩所みたいな感じ。お勧めはしませんが、宿泊代を節約したければ、深夜料金1000円と追加料金(利用3時間以降は1時間ごとに300円)を払い続けて利用するという手もあります。

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