探索日 2009.05.03
No.F-064

屋敷線 ■浪江町 ■全線ダート ■分岐→1号支線・2号支線
■三程線から分岐して山中に延びる

 ピストンながらも高速巡航の可能なフラットダートが続く快適ピストン!  

 ↓路面的には高速巡航も可能なほどの快適ダートが続きます。終盤にはそれが
 砂地ダートに変わる変化もあり、軽く立ち寄りピストンするにはうってつけ!


……こんな感じ……
■三程線から無数に分岐するピストンの一つであり、荒れやガレの多い三程線系支線の中では最もで走りやすい。山中に延びる林道のことなので僅かに緩い勾配区間も見られるが、全体的には平坦コースといってもいいかもしれない。路面は固く締まったフラットな砂利質で、高速巡航もここでは可能。途中に現れる1号支線との分岐以降は山砂ダートとなり、モッサリとした感じになるが、走行には全く問題はない。路面状態も良好であり、ピストンならではの暗さも見受けられず雰囲気的にも悪くはないため、アウトドア好きなファミリーカーが立ち入っている場合もある。軽い気持ちで立ち寄るのにはピッタリだが、いわゆる冒険的な険しさには当然ながら欠ける。

■三程線から分岐して大柿ダム付近の山中へと延びている屋敷線の入口です。県253号線から三程線を進むと6番目にあたる最後の支線となり、ここも漏らさずに早速入線しようとするも、その入口にはゲートがあってかような状態に…。
→ゲートを調べる!
■「おじゃましますよ…」一瞬、ここはクローズかと落胆するもダメもとでバーを調べてみると、なんとカギが付けられていません! 自由通行状態になっています! どうやら本気で閉め出すつもりはないようなので、ぎぎぃ…とここはセルフで開けて早速入線させていただきました。
■ゲートを後にして先へと進みますが、なんとも快適かつ走りやすい路面が続きます。路面は固く締まったフラットダートで幅員も広く、とても安定した感じです。分岐元である三程線からは当林道も含めて6本もの支線が分岐していますが、そのほとんどは荒れ気味なので、その内1本くらいはまともな快適ダートがあっても良いだろう、といったところでしょうか。
■僅かに蛇行しつつ延びる快適ダートの途中にはトタン葺きの造林小屋が建っていました。見た目はボロですが、よくある倒壊寸前の薄汚れた感じはなくて小ぎれいな感じです。できればこういう小屋で一晩ご厄介になって、静かにまったりと過ごしてみたい、と思ったりもします。
■その後も支線林道であることが惜しまれるほどの爽快なストレートがかったダートが続きます。抑制美が行き届いているらしく、ちょっとした荒れやガレも全く目に付きません。固く踏みしめられた路面状態から、ここはピストンながらも車両の通行もそれなりにあると推測されましたが、この先にはそれだけの何かがあるのでしょうか?
■おや、右カーブの途中で左折分岐が現れました。なんとも突入心をくすぐる小気味の良さそうなワダチダートが真っ直ぐに森の奥へと延びています。付近には標識類もなく、いわゆる「名無し」ピストンといったところですが、荒れている様子もありません。なので、できれば入線したかったのですが、時間の関係上ここは泣く泣くパスしておきました。
■左手に現れた名無し分岐を過ぎて少し進むと、今度は右手に分岐するダートが現れました。その正体は「2号支線」林道ですが、林道標が設置されていないため、いきなりやって来ると十中八九は名無しの類であると思ってしまいます。ただし、この2号支線は、厳密には林道であったのは過去のことのようで、現在は送電線の巡視管理道になっています。ま、どちらでもいいか、そうと言われなければまず分からないし…。
→2号支線の様子を眺める!
■2号支線との分岐を過ぎると、まだ根株の残る伐採の生々しい跡地一面に苗木が植えつけられた造林地帯に差しかかりました。あまりそのような雰囲気は感じられませんでしたが、屋敷線沿道の森では造林作業も細々と行われているようです。
→周囲を眺める!
■で、いきなり先述の造林地帯から「1号支線」の分岐を過ぎてさらに進んだ地点です。実はここまでの間に位置する1号支線の分岐地点も撮影したかったのですが、そこには分岐の入口を塞ぐように乗用車で乗り付けたアウトドアなファミリーが…。それだけでもデジカメを向けるのはためらわれるのに、なんと道のど真ん中で鉄板を広げて焼き肉バーベキューの真っ最中。「あっちいけよ…」と言わんばかりの突き刺さるような痛い視線を全身に浴びつつ、食事風景が映り込まないような構図を考えてみるも、どうやっても不可能でした。かといって正面きってデジカメを向ける勇気も湧かず、結局、怪しくウロウロしただけで退散するハメに。撮影を伴う林道探索では極々希に発生する不測の事態の一つです。というわけで、1号支線の分岐地点の画像は無し。
■1号支線の分岐地点まではフラットな砂利ダートが続く屋敷線ですが、以降は砂地ダートになっているようです。ややモッサリとした感触であり、例えていえば安ヶ森林道の砂地ダート区間と似た感じでしょうか。所々で山肌からずり落ちて堆積した砂の壁が形成されており、大雨時には路面の砂が洗い流されて、いかにもクレバスが発生しそうな雰囲気でした。
■そしてモッサリ系の砂地ダートを緩く登坂しつつしばらく進むと、やがてたどり着くのが屋敷線の終点になっているこの広場です。ここは周囲を雑木に囲まれた何もない場所になっていますが、とりあえず周囲を調べてみると、山道らしくも見える踏み跡がその先へと続いているだけでした。
→探索終了!
→引き返して三程線に向かう!
→踏み跡を眺める!
→今来た方向を振り返る!