上野大滝林道 / Uenootaki 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2008.09.15 / No.G-024 
 [ 所在地 ]上野村(群馬県)・ 大滝村(埼玉県) [ 状態 ]完抜半ダート [ 接続林道 ]東沢林道 [ 分岐林道 ]奥名郷林道太尾林道
 完抜け化は嬉しいが、それと同時に残存ダートが激減してしまった本格的な山岳林道

馬県上野村にある上野大滝林道の入口にやって来ました。場所はR299号線から乙父沢川沿いに東沢林道を遡った地点。突き当たるT字路の左折側が入口になっています、なお、上野大滝林道の全線開通に伴って現在は一部区間として取り込まれていますが、この時はまだ東沢林道が起点だったんですね。
、これがT字路分岐の左折となる上野大滝林道の入口の様子。路肩には大きな長方形タイプの林道標が設置されているので迷うことはまずなかったです。記されていた「林道上野大滝線」の文字に、「いよいよここからか!」と武者震いしたのが懐かしいなぁ。
格的な山岳林道として名高い上野大滝林道、入線するとさっそく連続する勾配区間が開始しました。ちなみにに東沢林道からの入口地点の標高はおよそ900mですが、上野大滝林道の最高地点ではそれが1240mにもなるとのこと。標高差340mをこれから上り詰めていくことになります。さすがに山梨県と長野県とを結ぶ川上牧丘林道の最高所地点(大弛峠 / 2360m)にはまったく及びませんが、それでも林道の標高としては申し分ありません。
道は特別にキツいといったこともなかったですが、その代わり途切れることなく連続して続きました。路面は多少ガタガタとしているものの、良くもなく悪くもなくて普通といった感じでしょうか。実はこの時点では上野大滝林道はまだ完抜け化に向けての工事中であり、工事ダンプの往来もあったんですね。なので基本的に荒れはなかったです。
れているというほどでもないですが、部分的にボコボコ感があった上野大滝林道の未舗装な路面。それなりに路面維持がなされているようでしたが、それでも随所にみられたガタガタ感がいかにも山岳ダートらしくて良かったです。
だらかではあっても、確実に高度を上げていくダートは、前進するにつれて路面の雰囲気が真新しいものへと変化。これには「なぜ?」と思ったものでしたが、この時はまだ行き止まり状態であったことを知らなかったんですね。そんな上野大滝林道のダートですが、路肩から見下ろす斜面はとても険しく、さらにここにきて、行く手には白乳色のガスが徐々に漂い始めてしまいました。まさか雨雲じゃないだろうな・・・。
→路肩を眺める!
→景色を眺める!
ートには真新しい雰囲気が漂いますが、「真新しいイコール=走りやすい」路面とはならないようで、さらに進むと土塊だったこのような区間が・・・。ここ、連続した勾配になっているので、雨天時に土が流出して堆積したらしいです。
ざわざガスに突っ込むような形で登坂していく上野大滝林道のダート。あっという間に周囲は白乳色に包まれてしまいました。幸いにもガスは雨雲ではなかったですが、それでもいつの間にかウェアはしっとりと濡れてしまったんだっけ。
→ガス!
なんだここは?」立ち込めるガスの中をさらに進んでいくと、やがてプレハブの詰所や資材小屋の立つちょっとした広場に到達。探索時にはそこまで知らなかったですが、どうやらここが上野大滝林道延長開設工事の拠点となっていたみたい。ちょっと小腹が空いたので軽く休憩しておきましたが、周囲は完全にガスに包まれてほとんど視界はきかず、また、ここで人影を見ることはなかったです。
→休憩する!
→周囲を眺める!
えぇ?!」しばし休憩してから前進再開しますが、広場の先端からなおも続くダートの入口にてこのような看板が! この時は面倒くさいので事前情報なんて調べずに出かけたのですが、それが裏目に出たんですね。う〜ん、その結果がこれか!
止まり看板の先にもダートは続いていたので、一応そこも進んでみますが・・・。
っぱりダメ! しばらく進むとぷつりとダートが途切れていましたよ。その先には急斜面があるだけで道は完全に無かったです。というわけで以前はこのようにピストン状態であった上野大滝林道の群馬県側ですが、その後ここは延長開通されて現在(2016)は上野大滝林道はめでたく完抜け化しています。というわけで、泣く泣く奥名郷林道経由でその先へと迂回したこの時(2008)の探索も、今は懐かしい過去の話となりました。
→振り返る!
の後5年の歳月が流れ、奥名郷林道経由で迂回してきた上野大滝林道の続き区間の開始地点です。現在(2016)は、ここは途中の通過地点に過ぎなくなっていますが、以前は迂回して再び上野大滝林道へと再入線する重要な地点だったんですね。ちなみに左折方向が埼玉県へと至る続き区間で、右折側は以前はピストンでした。
→右折側の様子を眺める!
→周囲を調べる!
→振り返る!
野大滝林道を群馬県側入口寄りから眺めるとこんな感じです。奥名郷林道が分岐している様子がよく分かります。なお、右路肩の林道標の手前に右折するダートが見えていますが、それはかつての上野大滝林道の道筋。右手に大きく膨らんだ後、すぐに画像の手前地点で合流しています。いわゆる旧道というやつで支線ダートではありません。
名郷林道分岐地点を後にして引き続き上野大滝林道を進みますが、以降の区間の探索は平成25(2013)年時点のもの。ちなみに初探索以来、この林道には何度か来ていますが、ご存知の通り、上野大滝林道はその大半が舗装済みとなっています。通ることはあってもわざわざ撮影する気が起きなかったんですね。なお、埼玉県側の入口のそばにある中津川林道はダート区間が多いため林道ライダーにも人気がありますが、この上野大滝林道にイマイチ人気がないのは、やはり舗装によるところが大きいと思います。似たようなシチュエーションの林道としては山梨県と静岡県とを結ぶ井川雨畑林道が挙げられるでしょう。あそこも景色は素晴らしいですが、オフを楽しみたいという林道ライダーにはつまらんですから。
→さらに上野大滝林道を進む!
→探索中止!
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