鍋足林道 / Nabeashi 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2013.11.03 / No.IBA-039 
 荒れもなく森林浴気分でまったり楽しめるが、残念ながら合法的にはほとんど無理


↑峠が入口で稜線伝いに進む山林ダートの鍋足林道。ピストンながらもとくに荒れも見られず、ここはまったりと楽しめます。
R461号線「北沢峠」から稜線沿いに進んで「鍋足山(529m)」へと向かうピストン林道。ひっそりとした静寂さの漂う落ち着いたダートで山林コースを楽しめる。のんびりとした林道探索にはうってつけな1本で、路面に荒れは見られずビギナーでも緊張を強いられるシーンはほとんどないだろう。ちなみに鍋足林道へのアプローチルートは3箇所あるが、残念ながらいずれから進んでみても必ずチェーンゲートが現れてしまう。なお、途中には鍋足山への廃れた登山道入口がある。

 [所在地]常陸太田市
 [路面状況]半ダート / ピストン
 [接続林道]細細入林道
 [分岐林道]和見林道
 [コース]R461号線「北沢峠」から山中に延びる

成の大合併にて現在は常陸太田市となっている旧里美村から旧水府村とを結ぶR461号線。目指す鍋足林道の入口はその途中に位置する「北沢峠」にあって、そこはちょうど国道を挟んで細崎入林道の入口にもなっています。塩ノ沢林道東金砂支線林道東金砂林道細崎入林道→鍋足林道と乗り継いでくることで連続ダートを形成するコースの一区間でもあるんですね。
いうわけで、峠地点の入口からダートがすぐに開始している鍋足林道。林道標もきちんと設置されているのですが、そこには行く手を拒む無情なるチェーンゲートが…。以前はどうであったのか知りませんが、残念ながらここは何度やってきてみてもまず閉じられています。
→振り返る!
かし、塩ノ沢林道から続く鍋足林道への連続ダート区間を進む林道ライダーとってはそう易々と引き下がれません。ここはしばしの攻防戦の末に落城させることに成功、いざその先のダート区間へと乗り込みます。速攻で国道から姿の隠れる地点まで駆け進みました。
面上には大量の枯れ枝と落ち葉が散乱していましたが、鍋足林道のダートは思っていた以上に静かに落ち着いた雰囲気でした。ぱきぱきと枯れ枝を踏み付ける感触が心地よく、ゲート封鎖されているためむやみに立ち入る四輪もなくてイイ感じです。
の日の誰とも出会うことのないシンと静まり返った鍋足林道、ここでは時の流れがゆるやかに感じられ、とてもいい雰囲気でした。ダートは荒れてはいませんが、通行する車両の希薄さを感じさせる路面状況がオフの楽しさを満喫させてくれます。
の入口から稜線沿いに延びる林道なので、途中には大きく開けたビューポイントもあります。ここでは果てしなく連なる奥久慈の山々を望むことができるでしょう。秋の日の山は寒いですが、きりりと身の引き締まるような澄みきった空気が清々しかったですよ。
→展望を眺める!
の後、途中には右折して斜面を駆け登る作業道の分岐もありましたが、もちろんそこはパス。このような作業道にまで一々飛び込むキャパはないのでね。あはは。
葉樹と植林が混ざった雑木林のような山の稜線伝いに進みます。軽く草むしたワダチダートは細かく蛇行を繰り返しますが、勾配区間はなく、ほとんど水平コースが連続しました。急がずにのんびりと雰囲気を味わいながら走るのにちょうどよいシチュエーションです。
ゲート?!」静寂な林道の雰囲気を楽しみながら進んでいくと、なんとここにも予期せぬチェーンゲートが出現! てっきり封鎖は国道からの入口のみだと思っていたのにこれはショックです。う〜ん、今回は潔く引き返して鍋足林道の全線走破は諦めるか、それとも再び死に物狂いの攻防戦を展開させたものかと去就に迷うシーンでもありました。
→ゲート脇を調べる!
→振り返る!
・・・・。
箇所目のチェーンゲートを過ぎると、すぐその先で右折するダートが現れました。林道標は設置されていませんでしたが、ここはR349号線「和見」地区へと下って連絡する和見林道というそうですよ。そうか、この連絡林道が存在しているから2箇所目のゲートが設置されていたんですね。迂回ルートからの鍋足林道立ち入りをも見据えた処置だったわけか。
→和見林道の様子を眺める!
の後、ダートは急峻に落ち込む断崖の崖っぷち沿いに進みます。まあ、普通に走行していればなんでもない区間ですが、実は走行中よりも撮影のためにXRを停車させて降りる瞬間の方が恐かったりもします。スタンドを立てて地面に降りようとした瞬間、なにかの拍子にバランスを崩してそのまま崖下へ…というまさかの事態ですね。ま、そんなヘマはしませんけど。
、崖っぷち沿いにしばらく進むと今度はY字っぽい分岐が現れます。ここに道標の類は存在してませんが、鍋足林道本道は右手方向であることは、状況的にすぐに分りました。一方の簡易舗装で急激な下りとなっている左手方向ですが、最終的にはR461号線の「圷(あくつ)」地区に抜けられます。ただし、この下り坂が林道であるのか否かは林道標が存在していなかったため不明なり。
→左折側に進んでみる!
述の分岐地点左折側と同じく、鍋足林道本道側も残念ながら味気ないコンクリ簡易舗装化してしまいます。小枝の屑やスギの落ち葉が堆積して走りにくい状態になっていましたが、これも悪しき舗装化の波というやつか。舗装化された林道を喜ぶ者などいないのに…。
だし、それはほんの少しの辛抱でした。すぐに不粋な舗装は鳴りをひそめてダートは復活しましやよ。でもその代わりに残念なチェーンゲートがまたしても! う〜ん、「またですか?」とでも言いたくなりますが、この鍋足林道には一般道からの迂回路的な連絡道があるため、接続地点の前後には必ずゲートが設置されているみたい。そこまではやって来れても、その先のダート区間は何がなんでも走らせないぞっという感じですかね。無駄ですけど・・・。
→さらに鍋足林道を進む!
→諦める…
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