早池峰線 / Hayachine 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2013.08.15 / No.I-023 
  荒れもなくて走りやすい早池峰山麓の自然色豊かな森林コースで長距離ダートを満喫!


↑区間によっては多少の草深さやガタガタ感もありますが、基本的には走りやすい林道です。接続する蔵の沢林道と合わせるとかなりの距離に!
手県を代表する名峰「早池峰山」の山裾に沿って延びる完抜けダート林道。途中には登山口入口があるため、登山シーズンには一般四輪の通行もみられる。また、付近では治山作業が常時行われているため、平日などではダンプの走行もあり得るだろう。そのため路面は概ね良好状態に維持されて走りやすい。早池峰山麓の自然色豊かな林間コースが続いて雰囲気的にも悪くはないが、ビューポイントが皆無であるのは惜しまれる。ダート支線の分岐も多いが、登山口を兼ねている箇所についてはゲート封鎖されている。

 [所在地]宮古市
 [路面状況]全線ダート / 完抜
 [接続林道]蔵の沢林道
 [分岐林道]小桧沢林道・関ヶ沢林道・西ノ沢林道
 [コース]R106号線「門馬」(JR山田線「平津戸」駅付近)から
      蔵の沢線とを結ぶ

上山地の最高峰である早池峰山(1917m)。その山腹を巡って延びているのが早池峰林道で、途中には無数の登山口があります。早池峰山は乱立しまくる各種の百名山に指定された有名な山なので、JR山田線「平津戸」駅付近のR106号線「門馬」地区の林道入口は国道を走っていれば比較的すぐに見つけられると思います。国道から閉伊川と山田線の線路を越えて御山川沿いの1本道の舗装路を進んで行くと、やがてダート開始地点に早池峰林道の林道標が出迎えてくれました。
→振り返る!
池峰山への登山口も含めてこの林道は支線分岐が多いのが特徴ですが、それでも基本的には進むべき方向に迷ってしまう分岐はありません。たいていは支線側に林道標が設置されている(名のある林道については)ため、そう気張らなくても大丈夫。というわけで、ダート開始地点からいくらも進まぬうちに右手に小桧沢林道の入口が現れます。
→小桧沢線の様子を眺める!
るく陽射しの差し込む森林区間が続きます。ここはまだ早池峰山登山の一般車が行き交う区間であるため、それを考慮した林道設計となっているのか、コース的な険しさはありません。ご覧の通り、行き交う車で踏み固められたダートはほとんど平坦コースとなっていました。
池峰林道の序章区間ともいうべき、登山者の四輪で踏み固められた走りやすいダートを軽快に進んで行くと、途中でとある説明板を見かけました。どうやら、これは林道沿いに流れる御山川に設けられている堰堤について説明している模様。そう急ぐわけでもないので眺めておきました。
→説明板を眺める!
道沿いの御山川に注ぎ込む名もなき小さな沢を跨いで進みます。そこにはほとんど水流が見られなかったような気がしますが、とにかく、ダートはその後も早池峰山から流れ下る無名の小さな沢を何ケ所も跨いでいました。
関ヶ沢林道発見!」その後しばらく進むと、左折して酷く薮じみた森の奥へと向かう関ヶ沢林道なる支線林道が出現! 入口脇の古ぼけて朽ちかけた木杭タイプの林道標によれば、支線の延長距離は7.8kmもあるとのことです。恐ろしく山深い山中へと向かうこの支線の道筋は県別地図等にも記載されており、かなり探索しがいのありそうなピストンなのですが、残念ながら、探索時は夏場ということもあって草ボーボー状態だったんですよねぇ…。
→関ヶ沢線の様子を眺める!
然災害の多発する御山川に沿って延びる林道なので、早池峰林道は登山車のアクセスルートであると同時に、治山工事の関係車両が行き交う道でもあった模様。したがって、途中には幅員目一杯に路肩を削り取ったダンプのものと思われるタイヤ跡が刻み付けられていた箇所もありました。ただし、休祭日に走行することはないとは思いますけど。
池峰林道が登山アクセス林道であることの証がありました。それがないことによって、山男女の特権として登山道で所かまわずに垂れ流されてはたまらないといった処置でしょう。
→登山者専用トイレを眺める!
して早池峰登山のメインルートとなっているらしい「握り沢コース」入口に到達しました。そばには登山者の車も止められており、さすがに山男女の聖地らしく、登山関係の案内板やら石碑やらが賑やかに乱立していましたよ。で、案内板によれば、頂上まで行くにはここから4時間ほどかかるみたい。さすがにオフ装備でちょっくら山頂まで、とはいかないみたいですね。ここは一服がてら付近を眺めて回るにとどめておきました。
→石碑を眺める!
→案内板(その1)を眺める!
→案内板(その2)を眺める!
→登山口を眺める!
→?!
り沢コースの登山口入口で一通りぶらついたので前進再開です。そこを過ぎたからといってなにが変わることもなく、ダンプ走行の痕跡が刻み付けられた水平フラットコースが続きました。相変わらずダートは走りやすい状態です。
ディが見えないほどの荷物満載でツーリング中のオフ車が路肩に止められていました。持ち主さんの姿が見当たらなかったので、どこか付近を散策しているのでしょう。くそ暑い真夏の林道、どこからやって来られたのか分かりませんが、お互い御苦労さまなことです。
の後少し進むと左手に分かれて行く支線林道らしき分岐が現れました。でも入口には鉄門式の閉じられたゲートが頑張っており、またそれらしい林道標も発見できなかったことから、ここは名無し系の登山口入口にでもなっているみたい。早池峰林道にはこのような支線が多いのですが、治山系であったり、付近は登山の聖地というためか封鎖されている場合が多いです。地図で眺めてみると、本線沿いの支線群は実に探索しがいがありそうなのですけどね。
→右折分岐を眺める!
→付近を眺める!
イオン沢へと至る支線は遠慮してさらに本道を前進です。僅かに登りコースとなっていますが、やはり基本的には水平っぽくて険しさゼロのコースが続きました。少々物足りなさも感じましたが、まあ、のんびり走るのにはちょうどよい感じでしょうか。
っていた以上に大人しめの早池峰林道のダートを黙々と進んで行くと「GO SLOW 工事中につき徐行御協力ください」と記された工事予告看板が出現。一瞬、まさかの通行止めが頭をよぎりましたが、探索時は世間でいうお盆休みであり、どうせ休工に決まっています。それに立看板には「徐行」となっていました。ということでこの先は何の心配もなく通過できそう。事実、工事はお休みであったらしく、この先で何の作業も行われていませんでしたよ。
工であった工事箇所を通過、さらに進むと進むべき方向が少し紛らわしい分岐がありました。手前のアイオン沢へと向かう先述の支線は県別地図にもきちんと掲載されていますが、この分岐は載っていません。手前から眺めた感じでは左折側が本道のように見えますが、早池峰林道の本道は直進方向ですよ。といっても、ここには左折する「治山資材運搬路 金平沢線」の標識が立っているので道間違いの心配は皆無でしたけどね。
→さらに早池峰線を進む!
→もう飽きた…
→「治山資材運搬路金平沢線」の様子を眺める!
→「治山資材運搬路金平沢線」の標識を眺める!
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