名無し林道 / 県317号線〜田代相馬林道連絡ダート 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
名無し林道 [1] [2]
高518mの最高所地点を過ぎると、今度はなだらかな下り坂が途切れることなく続きます。それと同時に草深さもグッと増してきてしまい、路肩に茂る藪や、路面に繁茂する雑草によって閉塞感も徐々に高まり、本当に田代相馬林道へと抜けられるのか、行く手が藪に飲まれていないか、などの不安を覚えるようになってきます。
〜ん、この路面状況から察するに、大館市側はほとんど車両の通行はないみたいだな。県317号線〜田代相馬林道連絡ルートで最も草深かった地点がこの辺り。路面の雑草はあれよあれよと勢いを勢いを増し、路肩のこのように藪で壁状態で閉塞感は抜群でした。もちろん、すれ違うオフバイクなんて1台もなかったですよ。
深い閉塞区間を標高425m辺りまでなだらかに下ってくると、その後は右へ左へと葛折りのような急カーブを交えてダートは一気に駆け下ります。草深さは次第に引けていきますが、路面は相変わらず通行の希薄さが窺える状態。僅かに荒れてちょっとガタガタだったかな。
い森と藪に囲まれてどこをどう走っているのか現地ではさっぱりでしたが、途切れることなく続く下り坂によって、確実に田代相馬林道へと接近していることを実感します。多分、連続する坂道を下り切った地点が接続地点でしょう。危惧した路面の荒れやガレも予想していた以上のものではなかったようで、ここまで来れば多分もう一安心だぜぇ!
→ 景色を眺める!
ートは土中から頭を出した石でガタガタと走りにくかったですが、この程度であればオフバイク的には問題ありません。さらに標高を下げていくと道すがらの森にスギやヒノキの植林が混ざってきて、次第に鬱蒼とした草深さはなくなってきます。そんな感じで進んで行くと、やがて左の路肩の脇に早口川支流の小さな沢が寄り添ってきます。
→ 沢を眺める!
ェーンゲート出現! その後もガンガンに駆け下って標高256m付近まで下りてくると、赤茶色にサビた鎖が貼られた地点に到達しました。手前からはチェーンが樹木の幹に括り付けられているように見えてしまいましたが、それは目の錯覚。樹木の先、少し離れた地点に赤茶色にサビた支柱が立っていて、鎖はそこに繋がれています。と言うことは・・・?!
→ 状況を確認する!
く手を塞ぐチェーンゲート地点を振り返るとこんな感じ。これがあるため、県317号線〜田代相馬林道連絡ルートを行き交う一般車両の通行は完全に途絶えているんだよなぁ・・・。しかも、今のところ林業系の関係車両は全て藤里町側から立ち入っているようなので、残念ですが、ここが開いていることはまずないと思います。
して名無し系連絡ダートはチェーンゲートの先100mくらいで田代相馬林道に接続してい流のを確認! このようにルート的には県317号線からダートで繋がっているのですが、2カ所のゲートが林道ライダーの通り抜けを拒んでいるんですね。
なみに田代相馬林道側から眺めるとこんな状況。場所は早口ダム(前方)の手前地点ですが、分岐に林道標や標識の類は設置されておらず、こちら側から眺めると廃れた作業道や廃道の入口くらいにしか見えていません。普通に田代相馬林道を進んでいると、ここは気にも留めずに通過してしまいがちな状況なので注意してください。というわけで田代相馬林道が完抜け不可になってしまった今、岩瀬林道〜田代相馬林道〜県317号線連絡ダートと乗り継いで通行できれば、それなりに楽しめるのですが、生憎と県道側のゲートがねぇ・・・。
→ 探索終了!
→ 田代相馬林道に突入!
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