No.C-nameless-3
名無し林道線 |
■富津市 ■ピストン半ダート ■保田見線吉野から葭越路方面に延びる |
山中の民家へと続くダートにわざわざ立ち入るも、人の気配はすでに無し… |
……こんな感じ……
■保田見線の吉野地区(無人)から分岐する林道とも生活道路とも判断し難い分岐。保田見線から進むと、最初はコンクリ舗装で、山中の民家の庭先にでも続いていそうな雰囲気だが、分岐直後の勾配を登り切ると路面はダートになっている。途中、やはり民家の脇を通るが、ここはすでに無人。その周囲は民家の敷地跡か畑跡であったと思われる雑草広場になっている。探索時にはこれより先には部分的に藪が生い茂り、起点にあった道標によると県道34号線小保田に抜けられるとのことだったが、通行の極端に少ない様子が見てとれる。おそらく、ここを通るのはマニアックなハイカーくらいのものだろう。こんな場所もある、といった感じで、あえて突入をオススメするほどのダートでもない。 |
■保田見線を走っていると途中に分岐が無数にありますが、全て無視するのも気が引けて、途中のこの地点から山中に延びるコンクリ分岐をたどってみました。生活道路とも林道とも言い難い雰囲気ですが、おそらくどこかの民家へとつながっているような感じがします。路面はご覧の通りコンクリで簡易舗装されていますが、やけに幅員が狭いです。 | |
■保田見線からの分岐地点には「小保田」と記された小さな道しるべがポツンとあるだけでした。「小保田」とは県道34号線沿いの小保田地区のことで、 どうやら、県道34号線へと抜けられるようです。このエリアは意外と山深い割には小径が網の目のように張り巡らされており、そんな分岐にランダムに突入してみるのも面白そうなので、とりあえず分岐直後の勾配を登坂して進みます。 | |
■起点直後にはコンクリ舗装されていた路面は、しばらく進むと土質ダートに変わりました。どうやら、保田見線との分岐直後の急勾配区簡のみ、スリップ対策として簡易舗装されていたようです。ダートの道端には電柱も立ち、こんなダートの先にも民家のあることが想像できました。 | |
■山の斜面に沿って少々薄暗いダートをたどると開けた場所に行き着きました。ここには民家が一軒立っており、ちょっとした広場のような感じの場所ですが、それにしてもやけに辺り一面草ボーボーです。ダートは写真前方(XRは進行方向と逆を向いています)へと続いていましたが、進むほどに藪に覆われており、近づかないと、まだその先へと延びているのかどうかよく分かりませんでした。ちなみに左折しているダートはすぐその先で民家の庭先へとつながっています。
→民家を訪ねる! |
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■空き家を尻目にそのまま先へと進んでみます。梅雨時の6月はまさに伸び盛りといった感じで、行く手を塞ぐように藪が茂りまくりでした。まあ、この藪状態は時季的なもので、たまに藪刈りが行われているのかどうかは分かりませんが、人の行き来の滅多にない様子が見てとれます。 | |
■部分的な藪区間を抜けてガタガタな下り坂ダートを進むとコンクリ舗装が現れました。この地点はよく眺めるとT字路になっていて、左折方面には登山道のよう土質ダートが、右折方向には激下り坂になったコンクリ舗装が続いています。この地点から先ほどの空き家を振り返った様子が最上部の写真ですが、ここから眺めると、まさに森に飲み込まれようとしている、といった感じです。
→左折ダートの様子をうかがう |
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■もう一方の激下り坂で続くコンクリ舗装の行く手です。簡易舗装がどこまで続いているのか分かりませんが、一応は舗装されているようなので、坂道でのスタックの心配はないですが、それでも下手に進んで前進不可となった場合、道幅の狭さと藪の酷さ、急激な下り傾斜角度からみてXRの反転には困難が伴いそうな雰囲気です。どこかに抜けられそうな感じもしましたが、今回はここで遠慮としておきました。
→探索終了! →引き返して保田見線に向かう! |