正木入林道 / Masakiiri 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2020.08.13 / No.S-021
 [ 所在地 ]飯能市 [ 状態 ]ピストン半ダート [ 接続林道 ]- [ 分岐林道 ]-
 見かけはただの一般道にしか見えないが、やがてダート化して植林地を進む極短ピストン

京都青梅市との境界にほど近い、飯能市上直竹下分「間野」地区にある正木入林道の起点にやって来ました。青梅市成木から飯能市原市場を結ぶ県221(原市場下成木線)を原市場方向に進み、国際興業バス「南高麗バス停」で左折して道なりに進むと、「間野バス停」の少し手前に直竹川を渡る左折路があり、そこが林道起点になっています。
木川支流の直竹川をコンクリ橋で渡って開始している正木入林道起点から眺めた行く手の様子です。はっきり言って付近の一般生活道路となんら変わりはないですが、橋のたもとにくたびれ果てた逆オムスビ形の林道標が立っているので、そこが林道だと分かるような状態。コース的には青梅市との境界線伝いに延びる山林内に分け入っていく感じかな。
→ 林道標を眺める!
点の逆オムスビを後にしてコンクリ橋を渡って正木入林道に突入。すぐに山林の斜面を駆け登る勾配が開始しますが、路面はご覧の通りのアスファルト。なので、特にこれといったワクワク感や気分の高揚感は感じません。
道を登って起点から100mほど進むとチェーンゲートが出現。銀色に輝く鎖はユルユルにたわんで張られていたので、そのまま乗り越えられそうにも見えましたが、そこまでたわみも大きくはなくて乗り越えられない状態でした。「ちぃ!」と出鼻を挫かれたものの、国有林林道に設置されている屈強な遮断バー方式ほどの本気度はないみたいだな。
→ 周囲を調べる!
色の鎖を失礼させていただき、真夏の暑苦しい植林のスギ木立の中をさらに登坂して進むと、その先で舗装が途切れてダートが開始しているのを確認しました。チェーンゲートから数十メートルほどの地点です。
面がダート化すると勾配の傾斜角度は一気に大きくなり、やがて前方に放置で古ぼけたバンガロー風の建物が見えてくると同時に、作業道らしき左折分岐がすぐに出現。道標の類はなにもないですが、状況から判断して正木入林道本線は右側だとすぐに分かります。
→ 左折分岐の様子をうかがう!
いうわけで古ぼけたバンガローのある右折方向に進みます。正木入林道のダートはバンガローの前を横切り、引き続き急勾配でその先へと続いていましたが、同地点を境として路面は夏草でボーボーな状態に変化。「これは怪しいぜぇ!」と思って前方をよく眺めると、なんと、すぐ先でスギの倒木がダブルで行く手を塞いでいるじゃないですか! しかも倒木はノコギリでぶった切るにも、乗り越えるにしても大き過ぎ。そういうわけで正木入林道の探索はここで強制終了となりましたが、やっぱりこの林道も倒木でダメだったか・・・。
→ 探索終了!
→ 現場を眺める!
→ 付近を調べる!
→ 振り返る!
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