廃れた林道の路肩の薮には巨大なフキがワサワサと!

夏の東北林道を探索していると路肩の薮でよく見かける野生のフキですが、
フキは日本原産で北海道・本州・四国・九州・沖縄にまで分布し、
山では沢や斜面などで多く見られます。

秋田県では高さが2mにもなって
傘の代わりにもなる「秋田蕗(アキタフキ)」が有名ですが、
北海道足寄町の「螺湾(らわん)川」沿いに自生する「ラワンブキ」は高さが2〜3mにも達し、
かつては高さ4mにも及んだものがあったそうですよ。

阿仁又林道で見かけたフキはさすがにそこまで巨大ではなかったですが、
それでも大きなことには変わりなかったです。
もっとも林道では普通に見かけるのであまり気になりませんけどね。

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