白神山地世界遺産地域 SHIRAKAMI-SANCHI WORLD HERITAGE AREA
白神山地核心部のブナ林は、純度の高さやすぐれた原生状態の保存、動植物相の多様性で世界的に得意な森林であり、
氷河期以降の新しいブナ林の東アジアにおける代表的なものであることから、
青森県と秋田県境にまたがる16.971ヘクタールの区域が
平成5(1993)年12月、世界遺産条約に基づき世界遺産一覧表に登録されました。

この世界遺産地域のすぐれた価値を長期にわたり保全するために次の点についてご協力下さい。


「核心地域は、人手を加えず自然の推移にゆだねることを基本としています。
既存の歩道を利用することはできますが、それ以外の核心地域に立ち入るには、学術研究や取材などの公共的行為であっても
事前に担当森林管理署等にて入林許可を受ける必要があります。

登山などの自然探訪を目的とした行為の場合は、青森県側に設定した「指定ルート(歩道ではない)」に限り、
事前に入林手続を行って立ち入ることができます。


「緩衝地域への立ち入りは特に許可を必要としませんが、
植物の踏みつけや野生動物の撹乱がないよう十分な注意をして下さい。」

「世界遺産地域外であっても、ごみの放置や野生動物への給餌は世界遺産地域内外の生態系に重大な影響を与えます。」
ゴミは必ず持ち帰りましょう。

白神山地世界遺産地域連絡会議
環境省・林野庁・文化庁・青森県・秋田県

白神山地の世界遺産地域って緩衝地域へは自由に立ち入れるけど、
核心地域はダメなんだよなぁ・・・。
まあ、登山はたしなまないのでそこまで行くこともないですけどね。

→ OK!