ハァ・・・。ため息です。その後しばらくは似たような状況が続きました。両脇から植物がダートに激しく侵食して地面が見えないまでになっている区間もありました。それでも路面そのものは特に問題ないので、葉や茎をワシワシと掻き分けながらさらに前進していきますが、これは早急な藪刈りが待たれてやまないぜぇ。 | |
やったぜぇ、状況好転! 我慢の一手で気分的に滅入るような区間を進んでいくと、行く手の藪が開けてダートは再び快適なまとも状態に戻りました。せり出た藪は酷かったですが、それでも地面が草ボーボーではなかったことから、局地的なものだと思っていましたが、これで一安心。路肩に設置されていた分収林看板などを立ち止まって眺めつつWRを進めます。 | |
沼沢林道発見! エンジン音も軽やかに再び状況が好転した川内沢林道のダートをたどっていくとT字路分岐に突き当たりました。「さて、本線林道はどちら方向?」と付近の藪を探って見たところ、藪に埋没しかけた林道標を見つけることができました。それによれば左折側が沼沢林道とのことなので、本線たる内川沢林道は右折側になりますね。なお、分収林看板記載の地図には、沼沢林道分岐の手前で右折分岐する「井戸沢作業道」の道筋が記されていましたが、そこはとうの昔に死んで(廃道化)いた模様。作業道は跡形もなく藪に飲まれてしまったのか、探索時には作業道分岐を確認することはできなかったです。
→ 沼沢林道に突入! → 藪を探る! → 沼沢林道の様子をうかがう! |
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うわッ! 左折する沼沢林道に別れを告げて、T字分岐の右折側にさらに続く内川沢林道をさらに進むべくWRを差し向けますが、なんと、その先のダートが藪まみれ! 藪がはびこる区間も局地的にありましたが、ここまで基本的にはとても走りやすかった内川沢林道。その激変ぶりに戸惑いは隠しうようもなかったですが、とりあえず徒歩による偵察が肝要だな。 | |
ダメだこりゃ・・・。沼沢林道分岐地点から僅かな期待を込めてその先の状態を偵察しますが、ほどなく進んだ地点で地面の土が見えないほど藪にまみれていたことを確認。状況的にはまだ沼沢林道の方がはるかにマシといった状況でした。それにしても真夏の酷暑の林道で、行き止まりであることが知れているピストンでこれ以上頑張っても仕方ないです。というわけでここは勇気を持って撤退を決意、川内沢林道の探索はここまでにしておきました。
→ 探索終了! |
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