この菩薩は大地が全ての命を育む力を蔵するように、
苦悩する人々を無限の慈悲の心にて包み込んで救うところから名付けられ、
一般的には子供の守り神として信じられているようで、
しばし子供が喜ぶお菓子が備えられており、
親しみを込めてお地蔵さんとかお地蔵様などと呼ばれています。
子供や水子の供養でも信仰を集めており、
ここでは恐山の賽の河原で獄卒に責められる子供を地蔵菩薩が守っているということか。
とまあ、知ったかぶりにて解説してみましたが、
桜の木の根元という曰くありげな場所にて玩具やお菓子などが備えられており、
そこにはそれなりの生々しさが…。
ま、あまり長居をしたくなるような場所ではないことだけは事実でしょうね。
合掌・・・。
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