沼の台線

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■で、先行させた軽トラの後を追うようにしてしばし進むと、大きく開けた草原を横切った先のこの地点で沼の台線は終点となっていました。後方の草原にはなぜか先ほどの軽トラが止まっていましたが、気にせずいつものように付近をうろついて撮影などしようと思ったですが、なぜか軽トラが気になって仕方ありません。というわけで振り返ってみると…。
■あれ、なんだろう…? 視線が合ってしまったタイミングで軽トラのドアがぱたんと開いてオッサンが出て来ましたよ! そして手になにかをぶら下げてフラフラと路面へと向かっています!
■あ、砂利ダートのど真ん中にドカっとあぐらで座り込んでしまいましたよ! 現場の状況はこんな感じですが、運転疲れで単に車外の空気を吸いたいだけならば、なにゆえわざわざダートのど真ん中に座る必要がある?! しかも当方を監視するかのようにこちらを向いて。う〜ん、世間一般的にみてこれはかなりきしょい特殊な状況ですが、まあそんなの関係ないな。滅多に遭遇できない貴重な林道シーンでもあったため、迷わずデジカメ片手に観察させていただきましたぜ!
→観察を続ける!
■正体不明な軽トラオッサンの妖しい視線を感じつつも、それは放っておいて一時中断していた沼の台線エンド地点の散策を続けます。ちなみに、ここが沼の台線の終点である証は路肩の薮に埋もれている林道標。ちょっと分かりにくいですが、路肩の薮に埋もれて存在していました。といってもダートはここで途切れているわけではなく、道なりの右カーブでさらに続いています。なお、左折側は名無し系ダートの入口となっており、地図上では先ほどの色内線へと連絡していますが、廃れた雰囲気が濃厚につき実際に通り抜けできるかまでは不明です。
→林道標を眺める!
→左折ダートの様子を眺める!
■沼の台線の終点から先にもダートはこんな具合で続きます。名無し系ダート分岐の右折側がそれであり、ここに林道標は存在していませんが、以降の区間は平野沢線となっています。平野沢線側の路面は黄土色の土くれにまみれた状態にあるため、一見すると「作業道入口?」とも思ってしまいますが、それは見かけだけ。普通に通り抜けられるので安心してください。というわけで、途中のビューポイントが最高に素晴らしかった沼の台線の探索はここまで!
→探索終了!
→平野沢線に突入!