おお、これはヘロヘロな簡易レールじゃないですか!

相内川林道はかつて津軽半島に一大林鉄王国を築いていた津軽森林鉄道の支線だった林道。
しかし、目ぼしい林鉄遺構はすでに失われてしまったのか、
道すがらに眺めることはできませんでしたが、
まさか分収林看板の支柱として林鉄時代の簡易レールが残されていたなんて!

実際、林鉄の遺構は道筋から外れた沢沿いや森の中にあって、
普通に林道を走っていたのでは目にすることは難しい場合もよくありますが、
「レール」というささやかな遺物ならば、
わざわざ探さなくても目にする確率は結構高かったりもします。

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