軍茶利林道 / Gundari 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2008.02.11 / No.C-001 
 [ 所在地 ]一宮町 [ 状態 ]完抜半ダート [ 接続林道 ]洞庭林道 [ 分岐林道 ]-
 僅かにダート区間が残存するも、その大半は藪に囲まれた単調林道

ョロリとした異様に背の高い林道標が設置されている軍茶利林道の起点です。位置はJR外房線東浪見駅からR128号線を上総一ノ宮駅方面に少し進んだ左手、踏切を渡ったすぐ先に林道標が立っています。国道を走っているだけではまず気が付きませんが、すぐそばには「東浪見寺」の鳥居と溜池の軍茶利大堰があるので、それが目標となります。ちなみに付近の洞庭湖からも回り込んで行くことができますが、林道標は起点にしかないので、その場合は大いに迷ってしまうことでしょう。それにしてもこんな場所に林道標があったとは! ちなみに軍茶利は「ぐんだり」と読みます。
点から国道方面を振り返るとこんな感じになっています。踏切を渡って民家脇を抜けるとすぐに国道に突き当たりますが、なかなか気が付きにくい場所かもしれません。ちなみに、前方の踏切を渡らずに左折すると溜池沿いの名無しダート経由で洞庭湖に行くことも可能です。
浪見寺正面に位置する起点からスタートすると、軍茶利大堰の水際に沿って進みます。付近には無数の溜池が点在、バス釣りのメッカとなっているようで、休祭日には必ずバス釣り師を見かけますが、さすがにこのような道路縁で水面に糸を垂らす者は皆無でした。
池の水際に沿ってこのような感じで道は延びていますが、ここは舗装されているので、とくに述べることは何もありません。
池脇を過ぎると、軍茶利山に向かって山肌の杉林の中を行くコンクリ舗装の急な登坂路が続きます。その途中には溜池の堰堤に延びる分岐が1箇所ありますが、ここはわざわざ立ち寄るほどでもないので、そのまま道なりに直進します。
→溜池を眺める!
堤への分岐を過ぎて坂道をしばらく登坂すると、いきなり舗装が途切れて砂利ダートが現れました。いよいよ軍茶利林道のダート区間の始まりですが、ここから先は山の尾根伝いに軽いアップダウンが続く平坦コースになっています。
→周囲を調べる!
面にこれでもかとビッシリ笹藪の茂った尾根に沿って、ダートは緩くカーブを描いて延びています。周囲の藪は物凄いですが、路面自体には荒れは全く見受けられず、ここはいたって走りやすい状態です。願わくば、このダート区間がずっと続くことを願いますが・・・。
いは虚しくあっという間にダート区間は終了、路面は再び舗装路となってしまいました。その延長距離は僅か3、400メートルほどといったところです。あ〜あ。
の後しばらく進むと、やがて左手に一の宮カントリークラブの広大な敷地が藪越しにチラチラと見えてきます。ちなみに、左路肩にフェンスが張られているのは、すぐ脇が藪を挟んでゴルフ場の敷地と接しているためで、これが終点まで延々と味気なく続いてしまいます。
道はゴルフ場のすぐ脇に沿って延びていますが、路肩の藪が酷くてその敷地の様子は見えそうであまり見えません。したがって、ここはひたすら藪の中を走っているような雰囲気でした。なお、このような舗装林道にハイカーなどは訪れそうにもない感じがしますが、この軍茶利林道は「関東ふれあいの道」にもなっているため、たまにハイカーがポツポツと歩いていたりするので飛ばし過ぎには注意が必要です。
、ゴルフ場の脇をしばらく進むと行き着くのが軍茶利林道の終点となるこのT字路です。軍茶利林道はここで終点ですが、左右に延びる洞庭林道に接続しており、右折すれば道洞庭湖経由でR128号線方面に抜けられますが、左折側はダートでピストンになっています。なお、ここで接続している洞庭林道には起点、終点のどちらにも林道標が現時点では存在していないため、 どこが軍茶利林道の終点であり、どこが洞庭林道のルートであるのかとても迷ってしまうことでしょう。ま、それを気にする者などほとんどいないと思いますけどね。
→探索終了!
→洞庭林道に突入!
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