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こここがR465号線側の起点です。交通量の少ない国道のカーブの途中にあるため、うっかりしているとアッという間に見過ごしてしまうので注意です。起点直後のカーブを過ぎると、道が前方の山中へと一直線に伸びている様子が確認できます。周囲は山間の田圃があるくらいで、ほかには何もありませんでした。
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しばらく走ると、道に寄り添うように拓かれていた田圃はいつしか途切れ、右にカーブした先にコンクリ隧道が現れました。温暖な気候の千葉県とはいえ、こんな山中では、夜間は相当冷え込むのでしょうか。隧道内にはポツンと置かれた塩化カルシウムの袋が目に付きました。隧道入口では小規模な落石もあるようです。
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人気のない山中を走っていると、道端に柵に囲まれた家庭菜園のような小さな畑地があったりします。時季が冬なので当たり前なのですが、植えられているものはほとんど無く、半ば荒れかけたこんな畑を見ると、冬の寒さが何だかやけに身にしみてきます。
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再びコンクリ隧道です。隧道内によくある水溜まりなどもなく、路面状態も良好でした。隧道入口手前のコンクリ壁面には、やたらとコケがびっしり生えています。ジメジメとした山肌の環境がコケの育成に適しているのでしょうか?
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随道を抜けて、竹の生い繁る山中を緩やかにアップダウンしながら進んでいきます。舗装の路面状況も良くて走りやすいです。
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その後、山の稜線に向かって緩やかな勾配を上り詰めると、いきなりT字路が現れました。どうやらここが終点のようです。何もない山中のT字路でした。山火事注意の垂れ幕なんか頭上に渡してあったりします。
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前方が今来た星井畑林道、右手が養老渓谷方面、手前が麻綿原高原方面です。ここからどちらに行くにせよ、山の稜線を行くコースで面白いのですが、距離があるのでガス欠には注意しておきたいところです。ちなみに麻綿原高原はアジサイの名所となっており、開花時期には通行止め規制が行なわれるようなので、こちらも合わせて注意です。
→探索終了!
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