加勢林道 / Kase 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2006.05.21 / No.C-035 
 [ 所在地 ]君津市 [ 状態 ]ピストン半ダート [ 接続林道 ]小仁田林道 [ 分岐林道 ]-
 殺伐とした伐採現場を行く山中のコンクリ舗装林道

仁田林道から分岐する加勢林道の起点です。見事なまでにコンクリ化されたその入口は、陽の光が反射して眩しいくらいでした。
道標識の脇から前方を眺めてみました。コンクリ舗装がカーブを描きつつ、杉林の奥へとなだらかな勾配で続いています。舗装されたてホヤホヤといったところでしょうか。
→振り返る!
々とした、なだらかな山の斜面に切り開かれた杉の伐採地帯を縫って進みます。所によっては道幅は2車線ほどもあり、走りやすさといった点では全く問題ありません。ただし、周囲はひたすら伐採途中の杉林で、全線に渡って景色自体はあまり代わり映えしません。
置されたての真っ白な真新しいガードレールからも想像できますが、この林道もコンクリ舗装化作業が進行中らしいです。千切れ千切れのダートが申し訳程度に残っていました。道端には丸太なんかが積み置かれています。何度も舗装とダートをチョコチョコと繰り返す道は、気分的に少々興ざめかもしれません。
らに先に進むと道幅はぐっと狭まり、道は長い下り坂になりました。山肌を切り崩して道を通したらしく、コンクリブロックで固められた壁面がやたらと目立ちます。路面に散らばる岩屑がなんだか嫌な予感を感じさせます。
っぱり…。一見すると道はここで途切れているようにも、また、土砂崩れで埋まってしまったようにも見えます。土砂のすぐ向こう側を見る限りでは、杉がびっしりと生えているので、元々、道はここで終点だったのでしょう。ま、それはさておき、こんな状態では先へは進めません。舗装路に岩屑が散らばっていると、これがバイクの反転に意外と手間取るものですが、ここを終点ということにして引き返します。
→探索終了!
→引き返して小仁田林道に向かう!
→現場に近づいてみる?
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