探索日 2006.06.03
No.C-046

……こんな感じ…… ■一部コンクリ舗装がある砂利質ダートの林道で、部分的に溝などができているが、おおむねフラットで走りやすい。渕ヶ沢奥米線から入線すると、山の尾根近くの山腹を走り、徐々に高度を下げて横尾線に接続するルート。房総林道特有のジメジメとした暗さはなく、開けた感じで明るい雰囲気だ。沿道の樹木が邪魔してあまり眺望はきかないが、それでも途中に何カ所か下界が見渡せるビューポイントがある。終点で接続する横尾線から大山線・山中線に抜ける連続ダートコースを形成する、千葉ではそれなりにメジャーな林道の１本でもある。

	■渕ヶ沢奥米線から分岐する高山線の入口です。こちら側には林道標識がないので、知らずに来ると何線だか分からずに終点まで走り抜けてしまうことになりますが、渕ヶ沢奥米線から分岐する入線規制のないダートは高山線だけですので、あまり迷うことはないでしょう。
	■分岐直後からいきなりダートが始まっています。前方の右カーブを曲がると、いい感じで直線ダートが延びていて（最上部の写真）、何だか嬉しくなってしまいます。
	■ダートの路面は基本的には砂利質ですが、このように岩肌がむき出しになっている部分もるようです。岩肌＋砂利区間は岩肌上の砂利が滑ってタイヤが取られやすいので、それにだけ注意していればあまり問題はありません。
	■過ぎ林の点在する山腹を走り抜けます。途中では溝ができてしまっている地点もありますので、調子に乗ってスピードを出しすぎると、ヒヤっとさせられるかもしれません。明るく開けた感じの高山線ですが、沿道左手の木立が邪魔をしてあまり眺望はききませんが、この辺りの区間では、そこそこの眺望がきくようです。一服するならこの辺りです。 →周囲の景色を眺める
	■思い出したかのように、終盤のこの地点でコンクリ舗装が現れます。それでも、路面の弱い部分を補修した、といった感じなので、今のところはこれ以上舗装が進む気配はありません。気持ちよくダートを走っていると突然現れるコンクリ舗装には少々、興醒めではありますが。まあ、それでもほとんどがダートになっているので、ここは良しとしておきましょう。
	■コンクリ舗装を過ぎて少し進んで杉林を抜けると、大きくカーブを描いて横尾線とのＴ字路接続地点に向かいます。林道標識はこのＴ字路接続地点のそばに立っています。
	■Ｔ字路に突き当たるとそこが高山線の終点です。右折方面が横尾線、左折方面に進むと国道410号線に抜けられます。この終点間近の区間は砂利が少々、浮き気味なので、スピードの出し過ぎに注意してください。 →探索終了！ →引き返して渕ヶ沢奥米線に向かう！ →横尾線に突入！