探索日 2008.02.10
No.C-080

大谷木2号線 ■睦沢町 ■全線舗装 ■接続→大谷木1号線
■「北山田寺崎新田」地区付近から大谷木1号線とを結ぶ

 荒れ地のような草原脇を抜ける荒涼とした雰囲気の極短舗装林道  

 ↓丘陵地帯の谷間の荒れ地のような草原脇を抜けますが、周囲には民家も少な
 く、山間部とは異なった淋しい雰囲気が漂います。ここ、夜は危なさそう…。


……こんな感じ……
■大谷木1号線から接続する形で、のどかな林の中に延びる完抜け舗装林道。その延長距離は短く、1キロにも満たないため、あっという間に完走してしまう。こちらは1号線開に遅れること2年後の昭和46年に開設されたというが、現在はごく近隣住民の通り道程度にしか意味をなしていないと思われる。とはいっても交通量はほとんど無いが…。林道標は起点終点の両地点に存在するが、サビによる劣化が進み、「北山田寺崎新田」地区側のそれはすでに倒壊、消滅が危ぶまれるが、もはやそれを気にする者もいないだろう。ちなみに、沿道には天然ガスのガス井があるが、わざわざ訪れる価値は…とても低い。

■大谷木1号線から接続する形で始まる大谷木2号線の起点です。ちょうどこの林道標の立つ直前に2本の道が1号線と交差していますが、実質的には1本道になっています。ただし、接続しているといっても、ここには1号線の終点を示す林道標はありませんが…。
→振り返る!
■起点から先へと進むと、丘陵地帯の林の中を進みます。といっても、いわゆる林道っぽさは見られず、どこにでもよくあるような林を横切るただの舗装路、といったところでしょう。ここで特筆すべきことはありませんが、あえて述べるとすれば、この付近は天然ガスを少々産する場所、といったことくらいです。
→周囲を見渡す!
■ガス井を過ぎて、そのまま林の中に延びる舗装路を進むと、カーブミラーのあるY字路のような地点に行き着きました。周囲は田圃が広がるのみで何もなく、この分ではどこまで進んでも終点を示す林道標は望めないか…、と思いきや、何気なく右手の斜面を眺めると、そこには倒れた菱形が! ということで、大谷木2号線の終点はこの地点になっているようでした。ちなみに、ここの左手はすぐに田圃の畦道化しており、正確には分岐ではなく1本道状態になっています。
→探索終了!
→引き返して大谷木1号線に向かう!
→振り返る!
→周囲を調べる!