探索日 2006.09.02
No.C-102

月崎2号線 ■市原市 ■ピストンダート
■市民の森入口から延びる

 「いちはら市民の森」を横切る気持ちの良い散策専用のダート林道  

 ↓敷地内のキャンプ場や芝生広場脇を森の奥へと伸びています。休日には家族
  連れなども訪れるため、日中堂々と突入できる者はまず皆無でしょう。


……こんな感じ……
■「いちはら市民の森」敷地内に起点を持つダート林道。全線にわたり散策路になっているため、当然ながらバイク、車の通行量はゼロである。また、林道標は市民の森の敷地内にあるため、普通にバイクを流していて発見するのは不可能だろう。路面は固く踏みしめられた土、もしくは小石の敷かれたダートで、終点から先は木道が敷かれてさらにその奥へと続いている。方向的にはそのまま進めば万田野線へとぶつかるが、散策路がそこまでつながっているのかは不明。入線直後のコンクリ隧道を抜けると、キャンプ場や所々に設けられた芝生の広場脇を通って素堀隧道を数本抜ける気持ちの良いコースである。

■月崎2号線…。欠番林道かと思いきや、ご覧の通りここに存在しています。その路面は小石ダートで、緩くカーブを描いて前方の隧道へと延びています。やん事無き理由によって入口付近の状況は多くは語りませんが、一つ述べるとすれば、「早起きは三文の得」と言ったところでしょうか。ま、それはさておき、入口脇に林道標の立つこの場所からスタートです。
→入口方向を振り返る
■入口から見えていた隧道を抜けると、そこは二股地点になっています。本道は短い素堀隧道を抜ける直進方向です。ここは特に用がなければ、うろうろせずに先へと進んだ方がいいでしょう。
→周囲を見渡す
→周囲を調べる
東屋の立つ芝生の広場を左手に眺めつつ進みます。前方に鉄馬がおかれており、どうやらこの先は土砂崩れの危険性があるとのことでした。鉄馬一つ、ということからも、これは「注意するように…」というくらいの程度なのでしょう。路面はこの辺りから土質っぽくなってきています。
■東屋の横を抜けると、再び前方に素堀隧道が現れました。隧道内から前方を眺めると、きれいな森の木立の中をダートがストレートで延びています。良い眺めです。
■隧道を抜けたその先の地点です。この場所を考えれば当然というか、当たり前なのですが、ダートは手入れがよく行き届いており、非常に走りやすいです。静かな早朝の朝靄の中、緑が美しい森の木立の間をゆっくりと走っていきます。
■ダートはその後、東屋のある芝生広場と管理棟のような建物のすぐ脇を通りますが、構わずにそのまま先へ進むと、その少し先の左手にポツンと林道標がありました。どうやら、林道としてはここが終点になっているようです。標識の先はちょっとした広場のようになっていましたが、周囲にはこれといった物は見あたりません。終点まで来ればとりあえず用は済みました。用が済んだら、オフバイクで辺りをうろうろせずにここは早めに引き返しましょう。
→探索終了!
→さらに奥へと突入しちゃう!