古刹「小松寺」もあるが、所詮は林道探索的には価値の薄いフル舗装の残念林道 |
↑よくある山間部の舗装林道です。荒々しい地層露出区間などがあったりしますが、特筆すべきほどでもなく、あっという間に走破してしまいます。 |
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南房総市(旧千倉町)から館山市を結ぶ全線舗装の完抜け林道。延長距離は2kmにも満たないショートな林道で、南房総市側から入線すると断続的な登り坂が続き、コンクリ随道を抜けてエンドとなっている。林道開設にあたって山腹を切り崩した区間もあって、房総林道ではお馴染みの地層むき出し箇所などが見られるが、いわゆる林道探索的には「用のない」舗装林道につき、山間部に位置する特筆すべきことのない林道といったところ。見所としては、途中に林道名にもなっている古刹「小松寺」があるくらい。 | ||
[所在地]南房総市・館山市(旧 千倉町) [路面状況]全線舗装 / 完抜 [コース]南房総市千倉町大貫「小松」地区から館山市「山荻」地区とを結ぶ |
南房総市千倉町大貫「小松」地区にある小松線の起点です。県188号線をJR千倉駅方向から館山市街方向へと進み、途中で左折して「小松寺」を目指すと、その途中に林道標が存在していました。肝心の路面は一般道となんら変わりのない舗装路でスタートしており、わざわざ房総半島の先端までやって来てこれじゃあ、ちょっとつれない感じ。 | |
起点を後にして林道区間を少し進むとすぐに小さな橋を渡ります。跨いでいるのは瀬戸川水系の延長7.5kmの「瀬戸川」というらしいですが、ここではそれくらいしか述べることがありません。ただし、橋上から流れを眺めてみると、いかにも房総らしいとあるものを目にすることができます。
→瀬戸川を眺める! |
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とはいっても、所詮、ここは舗装林道につき、林道探索的にみてとくに述べるようなことはありません。ダラダラとしたアスファルトの登り坂が続くのみですが、坂道の途中右手には「乙王墓登山口」と記された山道の入口があったっけ。
→「乙王墓登山口」を眺める! |
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ダラダラと続く坂道を登りきるとコンクリ随道が現れます。長さもこのようにショートであり、小松線の終点となる2車線舗装路とのT字路が随道入口からすでに見えています。 | |
突き当たる2車線舗装路から眺めた、随道の出口がそのまま終点となっている小松線のエンド地点です。ひし形の林道標も設置されているため、通りかかればここはすぐに分かるでしょう。なお、ここで左折(画像では前方)して「畑」地区方向に進むと、山倉線、千倉線、畑2号線、畑3号線の入口にアプローチすることができます。
→探索終了! |
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