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房総のまだ見ぬ林道を求めて茂原市にやって来ました。場所は県21号線沿いの「大沢」地区。ちょうど県道から「真名カントリークラブ」への入口です。そしてここが人知れず存在する本納１号林道の起点。まっとうな林道ライダーが訪れるような部類の林道ではないですが、茂原市の林道制覇のためにもいざ突入せん！
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「林道？ ここが！？」しかし、どう見ても一般道にしか見えない本納１号林道。僅かなその痕跡を血眼になって探すものの、予想通りというかやはり「林道」であることを示す証はどこにも存在していません。おそらく、沿道の住民でも「本納１号林道」という名を聞いたことがある方はまずいないでしょう。しかも２車線舗装路だし･･･。
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県道から分れてなだらかな登り坂を登坂していきますが、ゴルフ場へのアクセス路も兼ねているため意外と乗用車の往来があります。察するにこの本納１号林道、おそらく元々は周囲がまだ近郊化する以前に農道系林道として開設されたのかもしれません。そして現在も「林道」という名だけが残っているわけで、平地や丘陵地の林道にありがちなそんな気がします。もちろん、それを証明するだけの根拠はないですけど。
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その後、新田地区の民家へと左折する分かれ道などがありますが、林道区間は再び２車線舗装路となってカーブを描きつつ台地を登っていきます。それにしても林道としては過酷なアスファルト２車線というこの路面状況、「市道本納１号線」というのであれば違和感はないですが、「林道」と言われてと正直かなり無理がありますなぁ。
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台地を駆け登る坂道を登り切ると、落ち着いた雰囲気の舗装１車線に戻ります。２車線よりはマシですが、それでもやはり一般生活道路臭がプンプン！ なお、途中右手に「十二天神社」の鳥居がありますが、まあ、見所スポットというほどでもないです。
→神社に参拝する！
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神社を過ぎて少し進むと配水場のタンクが現れますが、林道区間はその脇を直進していきます。人気の無いひっそりとした雰囲気であり、もしも本納１号林道で林道の趣を感じられるところがあるとしたら、それはこの付近かもね。
→周囲を見回す！
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配水場の先でまた２車線区間が現れたと思いますが、もはや「どうでもよかろう」といった感じです。そして行く手にゴルフ場の敷地が見えているこの地点が林道区間の終点らしいですが、林道の証はここにも見当たらず、確認のしようがなくて正確なところは不明。それでも1385mという延長距離からすればこの辺りとみて間違いなさそうでした。というわけで、まっとうな林道ライダーにはお勧めできない本納１号林道の探索は終了。
→探索終了！
→振り返る！
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