天然記念物幌満ゴヨウマツ自生地 | ||
指定年月日 / 昭和18(1943)年8月24日 本道のゴヨウマツ自生地は渡島半島、日高山脈の2国地にかぎられ、 自生地としてこの幌満ゴヨウマツが指定され、 渡島半島鶉川が自生地北限地として指定された。 その後、十勝川上流に新しく自生がみとめられたが、林相としては幌満のゴヨウマツが代表的である。 指定地域は355ヘクタールあり、幌満川下流左岸にあり、 アポイ岳の東にあたっている。 植生は全体としてゴヨウマツの多い針広混交林であるが、 老木の純林説、幼◯◯◯◯◯◯◯下の◯生するところなどさまざまで、 樹齢150〜200年◯外のものがかなり多い。 注意事項 1歩道等の利用施設を除き許可なく指定地内に立入ってはならない。 2火気の使用に注意すること。 3前項に違反した者及び樹木の生育に支障を与える行為をしたものは文化財保護法により罰せられる。 |
天然記念物幌満ゴヨウマツ自生地を説明する石碑です。 碑文は文字が判読し難くて内容もシロートにはいまいち分からんですが、 ざっくり述べると以下のような感じかな。 北海道のゴヨウマツ自生地には 渡島半島(厚沢部町 / 鶉川)と日高山脈(様似町 / 幌満)の2ヶ所があって、 それぞれの自生地が天然記念物に指定され、 そのうち鵡川のゴヨウマツが自生北限地とされているんですね。 そして幌満に自生するゴヨウマツは針葉樹と広葉樹が入り混じった森林のなかで 樹齢150〜200年ほどに育っていることが述べられています。 → OK! |