八溝山系の懐に谷間を見せて静かに流れる鎌田川。
それは川というよりも沢と言った方が似合う小さい流れであり、
冬のこの時季、釣り師の姿があるはずもなく水辺はシンと静まり返っていました。
萌えるような緑に包まれた新緑の頃とは異なって、
冬枯れした樹林の中を流れる様子はやはり物悲しい限りです。

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