橋上から右手に眺めたオピラルカオマップ川上流方向の眺めです。

流れの中央に樹木の生える中洲があって、
これは川面が氾濫して中洲を作り上げたものと思われますが、
一面に散乱する巨大な岩石から察するに、
オピラルカオマップ川は集中豪雨や台風時にはかなりの濁流と化す暴れ川らしいですね。

ちなみにこのオピラルカオマップ川上流にはニッケル鉱床が存在し、
1935(昭和10)年頃の地質調査の結果をうけて
1936(昭和11)年に当時の「富本鉱業」によって鉱区が設定され、
「幌満鉱山」が創業しています。
鉱山では太平洋戦争中の1943(昭和18)年から本格的な採掘が行われましたが、
しかし、敗戦とともに鉱山は廃鉱になってしまったんだよな。

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