ダートのすぐ傍を流れるオピラルカオマップ川の渓流です。

あからさまにアイヌ語チックな河川名ですが、
アイヌ語の「オピラルカオマップ」は日本語で「高い崖のところ」という意味らしいですよ。

また、少々専門的な話になりますが、
このオピラルカオマップ川の上流一帯は地質的には
「班レイ(はんれい)岩」という石の巨大な岩体でできているそうです。
その中には「含ニッケル磁硫鉄」の鉱床があって、
さらにはその磁硫鉄鉱の内部に「硫鉄ニッケル」という鉱物が含まれています。

かつてオピラルカオマップ川の上流には「幌満鉱山」が存在していましたが、
幌満鉱山はその硫鉄ニッケルを採掘していたんですね。

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