峠から開始する下り坂を降りきると森の樹林が途切れて広大な原野のような場所に抜け出しますが、そこで鉄柵ゲートが出現! といってもこれは獣害防止用のシカ除けゲートなので、セルフで開閉して通るやつ。北海道の林道では別に珍しくもないですね。 | |
シカ除けゲートをセルフで開閉して進みますが、その先は原野の中を道15に突き当たるまでひたすら直進していく奥糠内林道のラストスパート区間。道道に突き当たるダート終了地点が地平線に吸い込まれて見えていませんが、それがいかにも北海道らしかったなぁ。ちなみに厳密な奥糠内林道の終点は道15に突き当たる手前のこの付近ですが、それを示す林道標は設置されておらず、事実上の林道終点はダート終了地点になっている道道への突き当たり地点とみて構わないと思います。 | |
魅惑的なストレートが続く奥糠内林道ラストスパート区間。ここは見通しも良く、エンジンにものを言わせたオフバイクならではのハイスピードな走りが楽しめましたが、道すがらに広がる原野の景色は路肩に連なる藪の壁に遮られて全く見えていなかったなぁ。
→ 路肩を眺める! |
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ストレート区間を進んでいくと、やがて道すがらに広がる原野が途切れてその先の広大な牧草地と畑が見えてきます。そのタイミングで砂利ダートの右折分岐が現れますが、分岐しているのは畑と牧草地帯を巡って道15へと至る延長距離1.8kmほどの町道弘和東線のダート。しかし、事実上の農道であり、立ち入っても仕方ないので直進します。 | |
奥糠内林道のラストは広大な馬鈴薯畑の真っ只中を突っ切るストレート。もはや林道くささは消え失せて雰囲気は農道ダートそのものでしたが、本州ではちょっと考えられない広さの中を駆け抜けるのは最高に気持ち良かったですよ〜。
→ 馬鈴薯畑を眺める! |
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そしてたどり着いたのがこの場所。すなわち道15への突き当たり地点ですが、ここが奥糠内林道の事実上の終点になっています。しかし、先述したように厳密な終点は手前に位置しているので林道標は未設置であり、また終盤区間は馬鈴薯畑の農道も兼ねているため、道15からのアプローチは少々分かり難いかもしれません。というわけで奥糠内林道の探索はこれで終了ですが、走りやすい平坦コースが続く連続ダートは実に魅力的! 北海道林道ツーリングで幕別町を通ることがあったら立ち寄ってみてもいいかもね。
→ 探索終了! → 振り返る! → 右折側を眺める! → 左折側を眺める! |
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