淋しく枯れススキの薮に埋もれたトタン民家の残骸。

各地の林道を探索していると廃村も珍しくはありませんが、
しかし冬枯れの季節に眺める民家の残骸ほど寒々とさせられるものはありません。
かつてはここでも普通に日常生活が営まれていただろうに、
村をたたむしかなかった時の住民の気持ちはいかほどだったことだろう・・・。

ちなみに各地の村が廃村化する理由は不便過ぎるとか、
過疎化といったケースが多いですが、
実はこの天竜院の場合は付近の山を所有する徳◯さんが耕作地への道を通してくれないとかで
この土地を離れるしかなかった・・・との話も密かにあるとかないとか。
おっと、それ以上は言えないな!

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