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	■祠の前を通過するとやがて琴畑線の林道標が設置された終点が現れました。ダートはその先も琴畑集落入口まで途切れることなく続いていますが、正確な林道区間としてはここまで。そしてここには「遠野ヒノキ」展示林の案内板が設置されています。
	■林道の終点を振り返るとその様子がよく分かります。看板タイプと延長距離の記された円形の林道標、そして大きな木製の遠野ヒノキ展示林の案内板がそれぞれこのように配置されていました。 →「遠野ヒノキ」案内板を眺める！ →「遠野ヒノキ」を眺める！
	■琴畑線の林道区間は遠野ヒノキ展示林入口で終了しましたが、もうここまで来たらせっかくなのでダート終了地点まで紹介しておきましょう。そういえば林道区間を過ぎたすぐ先には「山おやじ」の出没注意板が設置されていましたが、山の食べ物が減少している現在では人里であっても、確かにその可能性は十分にあるといえるでしょう。 →注意板を眺める！
	■その後、最後に琴畑川のコンクリ橋を渡ると森が開けてやがて水田や畑が現れます。こうなると琴畑の集落が近いことは嫌でも分かりますが、農道を兼ねて未舗装路はもう少しだけ続くようです。
	■そして琴畑集落の農地脇をなだらかに下って進むと、最奥の民家入口脇で未舗装路は途切れてダートは完全に終了します。ちなみに逆走して来た場合はここからダートが開始しているので、琴畑線入口であることはすぐに分かりますが、林道標などは設置されていません。
	■ダート開始地点を振り返ってみるとこんな感じです。舗装路は民家の玄関入口で途切れ、その先が未舗装路となっている状態がよく分かりますね。なお、ここには林道標が設置されていないので、この先が琴畑線であるのか不安な場合にはピンポンして民家に尋ねるという最終手段がありますが、さすがにそこまでの勇気はちょっと出そうにもないな。
	■そしてさらに補足ですが、舗装路の始まる琴畑集落を過ぎて道沿いに進むと、そこには木杭タイプの古ぼけた林道標の存在が。文字がかすれてもはや記載文字は読めませんでしたが、おそらくこれも琴畑林道のものと思われました。現在の林道出口はダート区間に進んだ先となっていますが、もしかして以前はこの地点だったとか？　そこいら辺の事実はもはや知る術もないですが、とにかくこれで完全に琴畑線の探索は終了です。 →探索終了！ →林道標を眺める！