あぁ、諸行無常の響きあり・・・。
閑寂な房総奥山の林道で見かけたモミジの紅葉ですが、
しかし秋の侘しい気配が漂う林道で眺めると、
美しさの中にいいようのない哀切感をも感じてしまうのはなぜでしょうか。
全てのものは変化し消滅していく・・・。
モミジの紅葉はやがて散りゆく終焉をも予感させますが、
それこそ日本人が移ろいゆく自然の摂理の中に見いだす無常観というやつだな。
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