古い葉が落葉するタイミングで黄葉した葉をつけていたユズリハ。

新しい葉が成長して大きくなると古い葉が入れ替わりに落葉することから、
「譲る葉っぱ」から「譲葉」という名がついた常緑高木で、
福島県以西から四国、九州、沖縄まで分布して庭木としてよく利用されています。

また、新葉が揃うまで古い葉が落ちないことを円滑な家系の引き継ぎに見立てて
縁起が良いとして葉を正月飾りに用いたりもするそうで、
ブルーベリーに似た黒い果実をつけますが、
ダフニマクリン、ユズリンなどの有毒物質を含んでいるので食べたちゃダメですよ。

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