正津川林道へと移動中に眺めた「宇曽利山湖」です。

宇曽利山湖は下北半島のほぼ中心に位置する恐山の噴火でできたカルデラ湖。
周囲7.1km、最大深度23.5kmほどありますが、
強い酸性のため青緑色をした湖の水質は生物の生息には厳し過ぎて、
棲んでいる魚は酸性に強いウグイだけだそうです。

眺めている場所は「菩提寺(恐山)」手前の県4号線沿いの誰もいない草原。
ススキが秋風に吹かれてそ荒涼とそよぐ湖畔からは、
円錐形に盛り上がった「大尽山(おおづくしやま / 827m)」がよく見えていました。

→ OK!