お、これは「トチノキ」だな。

トチノキは葉が大きくて5〜7枚の小葉が1セットで天狗のウチワのような形をしており、
1枚の小葉は大きなものだと長さ30cmほどにもなって、
赤ではなくて黄色に黄葉します。

茶色を帯びた黄葉は陽射しに照らされるととても美しいのですが、
色付くのが早い代わりに落葉するのも早くて、
枯れて丸まった大きな葉がわさわさと積もっているのを林道でよく見かけますね。

もちろん、黄葉の色付き方には場所や個体によって違いがありますが、
これは茶色が強くてなんだか枯れ葉みたい・・・。

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