ただし、これは王滝森林鉄道の現役時代に設置されたと思われるかなりの年代物で、
図中には現在では全く目にすることのない「森林鉄道」の文字や、
林鉄時代に存在した「鞍掛製品事業所」などの文字が記載されていました。
そして三浦貯水池から県境へと向かって延びる林道筋には「御岳御厨野林道」ではなく、
当然ながら元々の林道名である「五味沢林道」の名称が記載されています。
その他としては「密植造林試験」やら「皆伐母樹法試験」、
「ポット造林試験」「漸伐作業試験」「掌状作業試験」などといった、
ちんぷんかんな難しい専門用語がかすれた文字でびっしりと記載されていたっけ。
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