全山が見渡す限りの真紅にびっちり染まり、 「山の色、すなわちそれは緑である」 との常識もこの時季には通用しないことを思い知らされましたよ。 そんな山肌には谷を大きく迂回して これから通ることになる行く手のダートが見えており、 あそこを走るのかと思うと思わず武者震いが! →出発する!