八丈島へのアクセス 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
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行きは次の日に備えて寝台で十分に睡眠を・・・

行きは寝台に限るが帰りは大部屋室で十分かも
 [1]八丈島への交通手段とバイク輸送
 [2]乗船券の予約と購入
 [3]橘丸の客室グレードについて
 [4]八丈島林道探索で持参すべきもの
橘丸の客室グレードには2等室、特2等室、1等室、特1等、特1等和室、特等室の6段階があります。そのうち2等室と1等室は相部屋となるざこ寝タイプで、特2等室と特1等室は2段ベットの寝台タイプ。残りの特1等和室と特等室は個室タイプの特別室となっています。予算と好みでどの客室を選んでも構いませんが、八丈島へ向かう場合は夜行となるため寝台タイプが良いと思います。逆に東京へと戻る場合は昼間の航海となるため、ざこ寝タイプもしくはお金に余裕があれば特別室がいいでしょう。

ここで言いたいことは、GWや夏休み、正月などの観光シーズンには橘丸も混むということです。通常期であればそのようなこともないと思いますが、八丈島行きの夜行でははしゃぐ学生の団体や、酒盛り集団などに囲まれた定員一杯のざこ寝では落ち着いて眠れません。逆に東京への戻りでは、寝台室では運が悪いと団体客やオッサンオバハンのグループ客がベッドをソファーを代わりに延々としゃべり続けて、せっかくの寝台での昼寝もままならずに殺意が芽生えてることも・・・。

それらのストレスを避けるため、東京戻りの場合は混んでいてもざこ寝タイプの大部屋室で十分。なんといっても日中の航行なので、必然的に甲板へと出ることも多くなります。時季や天候にもよりますが、ピクニックシート持参で貸し毛布を狩りて甲板で海を見ながら昼寝して過ごした方がかえって快適な場合もあります。

なお、観光シーズン中の客室の予約は料金の安い2等室から埋まります。予約が遅いと料金の高い客室しか残っていませんが、客室グレードの低さや高さが航海中の過ごしやすさの善し悪しに必ずしも直結しているわけではないと思います。

客室料金は時季や燃料価格の変動で微妙に上下しますが、 5月1日 〜 5月 31日までの料金は以下の通り(要問い合わせ)。

2等室 / 8270円 特2等室 / 12400円
1等室 / 16530円 特1等室 / 19840円
特1等和室・特等室 / 23140円+ルームチャージ料金4320円(割引の適用なし)

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