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富士山(上井出)林道から分岐している広見東林道の入口です。人穴「広見」地区側から富士山(上井出)林道を進むと、広見林道を分岐したすぐ先の右手に位置しており、0.7kmと極めてショートな延長距離が記された林道標が設置されていました。すぐそばには広見林道および広見北林道も存在しているので、広見系統の林道を制覇すべく、この「広見東林道」にも突入してみた次第です。
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その入口はこんな感じ。かなり草深い雰囲気のワダチだーとが樹海のような鬱蒼たる森の奥へと向かっています。そこに延長距離が記されてなければ、まるでそこ知れぬ奥深さを感じさせるような雰囲気ですが、片道700mの広見東林道の走破時間は単純に往復しても10分も必要としないでしょう。なお、入口脇の薮にはブロックタイプの林道標が存在しています。
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入線するとフラットな走り心地の良好なワダチダートが出迎えてくれました。入口の第一印象ではかなり鬱蒼とした感じを受けましたが、状況的にはこんな感じでいたってまともです。立ち入る関係車両の通行も極めて希であると思われますが、放置などによる荒廃感はまったくありません。
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走り易い状態が続きます。それにしても林道標に記されていた0.7kmという短さはなんなのでしょうか。富士山中腹の広大な森林地帯に延びる林道であるならば、支線もそれなりの長さがあってもよさそうなものですけど。とにかく基幹となる本線林道沿いにその隅々まで支線を張り巡らせる、ということですかね。まるで毛細血管のような存在ですが、雰囲気的には悪くもありません。
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延長距離は短いながらも、途中には富士山林道ではお約束の沢の直渡り箇所。そして小規模ながらも土石がてんこ盛りに堆積した涸れたガレ沢状態となっていたんだっけ。
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そしてこれは2箇所目となるコンクリの打たれた沢の直渡り地点。そこは北見東線で唯一の僅かな荒れを感じた地点でしたが、それは大雨時には周囲から路面伝いに一気に雨水が集まってくるため、直渡り地点前後の路面の土が洗い流されてしまったた。石ころがザクザクで洗掘作用によるクレバスも発生していましたよ。
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洗掘作用で若干の路面の荒れを感じた2ケ所目の沢を渡り終えると、すぐにこのような広場にたどり着いて広見北線は終点を迎えます。そこは関係車両が回転するには十分過ぎるポッカリとした空間で、その先に山道があるわけでもなく、また特に気になるものもありません。なにせ延長距離が短すぎるので、大した感想を抱く間もなく走破してしまったというのが正直なところでしょう。というわけで広見北林道の探索はこれで終了!
→ 探索終了!
→ 引き返して上井出線に向かう!
→ 振り返る!
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