鳥居の先の急な斜面を登ると社があるみたいですが、
どことなく廃れた雰囲気でした。
なので階段を登って社の前までいくのは今回はパス。
ちなみに祀られている金原明善(きんぱらめいぜん)さんとは、
大地主の長男として天保3(1832)年に生まれ、
学校を始め銀行や会社経営のかたわら天竜川の治水事業や
北海道開拓・植林事業で活躍したとされる人物。
大正12(1923)年に92歳で死去した後の昭和12(1942)年に
この明善神社が建立されたとのこと。
まあ、神社に祀りあげられるほどの大地主兼実業家であったということですなァ。
史跡としての神社を想像して訪れると肩すかしを食らうかも・・・。

→立ち去る・・・