探索日 2007.12.02
No.TO-008

大場入線 ■日の出町 ■全線舗装
■都184号線から「おおばキャンプ村」とを結ぶ

 山中の人気のないキャンプ村へと続く極短舗装ピストン  

 ↓キャンプ村へのアプローチ的な役割意外にその価値を見い出せない極短ピス
 トンです。全線舗装なので日の出町エリアでも特に価値の低い1本でしょう。


……こんな感じ……
■都184号線から大久野地区にある「おおばキャンプ村」へと続くピストン林道。その延長距離は1キロにも満たない極ショートであり、全線舗装されているため、あっという間に走破してしまう。都道と並行する平井川対岸の民家脇の起点から入線すると、薄暗い杉林の中をゆるい登り坂が続き、前方右手にコテージが見えると、その先のコンクリ橋地点でキャンプ村敷地となって林道は終点となる。もちろん、沿道からの景観的な眺めは皆無。ちなみにおおばキャンプ村では陶芸体験が可能らしいので、全く訪れる価値がないとは言い切れないが、林道と陶芸の両方に興味を持つ多趣味な方がどれほどいるのかは不明。陶芸体験も事前予約で5名からだし…。

■都184号線から「おおばキャンプ村」へと至る大場入線の起点です。都道の左手に並行して流れる平井川の対岸の民家脇に林道標が設置されているため、都道からその入口を確認することはできず、アプローチするにはコンクリ橋で平井川を渡らなければなりません。なお、ここには「おおばキャンプ村 ←500メートル」の看板が掲げてあります。
■林道標の立つ起点から突入すると、民家の脇をかすめるようにして舗装路が森の奥へと延びています。この付近のピストンはダート率が高いのですが、残念ながらここは全線舗装…。それでもここは見逃すわけにはいかないので、突入します。
■山間の小さな沢の流れに沿って福音の狭い舗装路がなだらかな登り坂で続いています。すぐに路肩にコンクリの溜桶のような物が目に付きますが、まさかこれで飲料用に雨水でも溜めているとか?! …んなわけないか。
→沢を眺める!
■沢沿いに登り坂を進むと、右手に山小屋風のコテージのような建物が現れました。これがキャンプ村だと思われますが、ここには用がないのでそのまま直進して進みます。
■「あ、ハンターだッ!」コテージ脇を通り抜けた少し先のカーブ地点でハンターの出現です! ここらでは何が穫れるのかは知りませんが、いきなりやって来たバイクにじろりと一瞥をくれて黙々と狩りの準備をしています。「こっちもハンターだけど殺生道楽だけはしないんだぜ!」と思いつつ、こちらも黙々と獲物である林道(舗装)を撮影しておきました。
■で、肝心の大場入線についてですが、ちょうどハンターのいた地点にあるコンクリ橋を渡った場所で終点になっているようです。その先はキャンプ村の敷地となっており、どことなく簡易的な雰囲気の漂うバンガローらしき小屋 (4人用で15000円らしい) が二棟立ち並んでいました。あっけないですが、ここには見るべき物もないので、早々に立ち去って大場入線の探索は終了です。
→探索終了!
→振り返る!