こん沢林道 / Konsawa 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
こん沢林道 [1] [2] [3]
後のポットホールを後にすると、やがてこん沢林道の舗装路面は林道の最高所の標高460m地点に到達し、その後は下り坂に転じます。道すがらには相変わらず八丈島らしい鬱蒼とした照葉樹の森の景色が続きますが、途中で林道標がポツンと設置されているのを見かけました。「起点より2km ポットホール0.6km→」と記されています。
→林道標を眺める!
ん沢林道最大のダート区間を走破してポットホールも散策してしまうと、道すがらに気になる物はもう現れません。わざわざ立ち止まって眺めるようなビューポイントがあるわけでもなく、終点までの味気ない舗装路がダラダラと続くのみでした。というわけでその後はエンジンにものをいわせて颯爽と駆け下るのみ!
して都215号線へと突き当たれば、そこがこん沢林道の終点(正確には起点)となっています。都道を左折すれば「登龍峠」を経て八丈島の中心部の三根地区へ、右折すると末吉地区へと至って再び神子尾地区の林道入口へと戻ることが可能。
ん沢林道の出口を都道側から眺めるとこんな感じ。林道ライダーならば、そこに設置されている長方形タイプの林道標が真っ先に目に入りますが、一般観光客には「ポットホール」への入口を示す道標しか見えていないことでしょう。「林道」といっても路面は鋪装されているので、素人さんにはよくある普通の曲がり角くらいにしか見えないんですね。こん沢林道の出口はそんな状況になっています。
→林道標を眺める!
道から別れて登坂していくこん沢林道の出口を振り返ってみました。神子尾地区側の林道入口には無かったポットホールへの道しるべが立っているのが確認できますね。現状として林道が分断されて完抜け不可なため、「ポットホール」を目指す一般観光客のレンタカーは路面の鋪装されているこちら側からアクセスするのがほとんどだと思います。したがって、ポットホールより手前のダート区間で対向車と出会うことはまずなくて、おかげで同じこん沢林道とは思えない静寂な雰囲気で探索を楽しめました。
→道しるべを眺める!
→探索終了!
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