林道沿いの森の中に切り開かれていたアシタバ畑。
これは自家用でしょうかね。
まるで自生してそこに茂っているといった感じでした。

伊豆諸島の特産物であるアシタバも今では全国的に有名となり、
三宅島中のいたるところで栽培されていますが、
昭和40(1965〜)年代頃までは温暖湿潤な気候を活かしたキヌサヤエンドウの栽培の方が盛んだったそうですよ。

ちなみに三宅島の夏は降雨量は多いものの日照時間が長く、
さらに畑の土壌の保水力が低いので夏はアシタバの収穫量が減少してしまうらしく、
そのためアシタバの本格的な収穫は春先と秋なんですね。

→ アシタバを眺める!