頭上に覆い被さるように幹を伸ばしまくったスダジイ。
成長すると20メートル以上もの高木となり、
三宅島、ひいては日本の常緑広葉樹を代表する樹齢の長い樹木なんですね。
できるだけ陽の光を受けようと頭上に枝を広げ、
葉を生い茂らせる姿が圧巻ですが、
このスダジイも三宅島の度重なる噴火をそのつど生き延びてきたのだろうな。
ここまで成長するのにかなりの年月が経過していると思われますが、
平成12(2000)年の噴火で枯れてしまったスダジイの樹も少なくないそうです。
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