おお、噴火の凄まじさを実感できるぜぇ!

サタドー岬から視線を左に転じれば、
このように太平洋の大海原に突き出た「ひょうたん山(56m)」がよく見えていました。
昭和15(1940)年に雄山の北東山腹の標高200m付近で噴火が発生、
大量の溶岩と火山弾、スコリア、火山砂が放出されて僅か22時間で形成されたという山です。

そして画像右端には小さく盛り上がった「三七山(86m)」も見えていますが、
こちらは昭和37(1962)年に雄山山頂と赤場暁とを結ぶ山腹で発生した割れ目噴火で形成された山。
その時の大量の噴石が積み重なってできたんですね。
噴火の起きた昭和37年の年号からとって三七山と呼ばれていますよ。

→ ひょうたん山をもっとよくを眺める!