この位置からの方が分かりやすいと思います。 このように斜面には崩壊地と化した割れ目噴火跡の縦の亀裂が走っていますが、 そこは噴火のさいに噴き出た灼熱の溶岩が流れ下って山麓を埋め尽くした、 まさに「噴火の現場」なんですね。 さらには噴火は山腹の森の消失と火山灰の堆積をもたらし、 結果として斜面の浸食と泥流の発生を招いて、 ますます林道を寸断していったということらしいですよ。 ちなみに三宅島の割れ目噴火の跡は雄山を中心として放射状に分布しているとのことで、 雄山の斜面はどこから眺めても噴火の跡だらけ! → OK! |