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「なんだっ坂、こんなっ坂!」さっさと引き返せばよいものを頑張って進んでしまうから、そのうちこんな状況になっちゃいました。道筋は残っていますが、ほとんど地面の土が見えていない薮状態です。それにしてもこの酷い薮、山好きの中にはジャンルとして「薮山」を好むハードなマニアがいるらしいですが、とてもじゃないけど無理だわ・・・。 | |
薮に覆い尽くされた勾配を喘ぎながらなんとか登っていくと、切り返しで斜面を駈け登る作業道の分岐がありました。しかし本道がすでに廃道状態なので、当然ながらそこも荒れまくりでズダボロの放棄状態・・・。さすがに立ち入る気はまったく起きなかったです。 | |
作業道分岐を過ぎてさらに進みますが、そろそろ限界。行く手は一面に背丈ほどの薮に覆い尽くされてしまい、そこに道筋があるのかないのかもはっきりしません。地理院地図上では破線で示される山道が浅間台林道へとつながって記されていますが、現実はこんな具合。とてもじゃないけどもう進めません。というわけで、この辺りが俵田林道の事実上の終点とみてもいいでしょう。それにしてもゲート先の区間がこれほど酷い状態になっているとは思いもしませんでしたよ。
→探索終了! →上空を見上げる! |